雪さんすきすき日記
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2011年09月10日(土) 休日のこと

 昨日はマックの月見バーガーセットを食べたあとに風邪薬飲んで寝たら、汗を沢山かいて治りが早まった。栄養(?)が足りなかったのか。

 今日は布団を干したのち、いよいよ例大祭新作の残りに着手。
 先ずは「さくやさんクライシス」(コココソフト)。体験版が非常に好感触だったので、次にプレイするのは必ずこれにしようとコミケ前から決めていた作品である。
 一応体験版はプレイしていたものの、強化の方向性など勝手がつかめていないところが多々あったので、いろいろ試してみて標準難易度であるEasyで開始。
 序盤は強化に必要なPポイントが全然溜まらないので、とりあえず必要最低限のスペルをリリース。レミリア嬢は体力を回復する効果のあるスペルがあるのでこれは必須であろうと。あとは、ドリブルやシュートなど使用頻度の高い攻撃にフランのスペルを当てて、美鈴はアイテム回収に特化。フラッシュやアローは開始時点では使い道が無いので無視。
 最初の難関は1-3での大ちゃんや朱鷺子のような中ボスクラスの敵。倒せば大量のアイテムを出すので、特に序盤では何としても倒したい敵なのだが、弾によるダメージが大きく、しかも喰らうと結構な頻度で混乱(移動入力逆転)してしまう。それでも果敢に攻めては返り討ちに遭うを何度か繰り返し、漸くアローが効果的であるということに辿りついた。その後暫く進めて、毛玉のような直接攻撃が効かない敵にはフラッシュが有効という情報も得て、全ての攻撃の活用方法が把握できた。
 そんな感じで攻撃の使い分けができてまともに戦えるようになり、あとは勢いに乗ってプレイ。あまり深い攻略など考えずに妖精達を蹴り飛ばしては大量にまとめて倒していくのはやはり直感的に楽しいものがあり、なかなか止め時が見つからなかった。とりあえず布団を取り込む時間までプレイ。

 その後、念のために風邪薬を飲んで寝て、また良い感じに汗をかいた後、「Ruby Mobius」(極彩レヴェリ)を開始。
 レミ咲合同誌のために作られた横STG。レミリア嬢と咲夜さんが、パチュリーの助けに応じて(そして丁度良い暇つぶしとして)夜の空を行くという内容。全3面と構成は短め。
 操作はショットにボム、低速移動と振り向き。高速時は咲夜さんの広範囲ショット、低速時はレミリア嬢の高火力ショットとなる。また、左右振り向きで画面左からの敵にも対処できる。
 敵は時間と共に大きくなる魔方陣をまとって出現し、倒したときにその魔方陣内にある弾が消えてアイテムとして回収される。ただし、魔方陣が完全に大きくなる前に倒してしまうとランクが上昇してしまう。また、アイテムを取るとテンションという数値が上昇する。これは、残機にもなりスコアの素点にもなり、ボムを溜めるのに必要なグレイズ数を減らす数値にもなる、この作品のシステムの根幹を成すものである。

 前述のとおり、敵の魔方陣が完全に大きくなる前に倒してしまうとランクが上昇するので、なるべく抑えて進むとなるとある程度敵の攻撃を凌がなければならない。が、そこは良く出来たもので、まずは敵の攻撃に耐えて画面内を敵弾が覆うころに一気に反撃に出てアイテムを大量回収し、テンションを上げて有利に進めていくという展開になるよう調整されている。ここで、グレイズでボムが溜まるというのが肝要な点で、敵の攻撃に耐えている間にグレイズを稼ぎ、ボムで一掃というのも有効な手段となる。上手にランクを抑えてテンションを稼ぐとボムも溜まりやすくなって攻めやすくなり、スコアも上がるという好循環が形成され、逆にこれを意識しないと徒にランクばかり上がってしまうわけである。

 稼ぎプレイの動画では、ランク上昇は無視して速攻でテンションを上げてボムを溜まりやすくすることでボムゲーと化していたが、私はなるべくランクを上げない安全運転で攻略していこうかと。とりあえず、2面までは何とかパターンが構築できた感じである。3面はグレイズ→ボムの流れでパターンを組まないととても太刀打ちできない弾の量なのだが、なかなか敵の出現パターンが把握できない。それでも、一応ボスまでは到達できたが。
 上手くパターンを組むことで大量の敵弾を捌くのは良くあるが、ランクを上げないで済むという点が個人的に非常に好印象。いかにランクを抑えるかという視点で攻略していくと、敵の出現パターンに込められた意図がいろいろと見えて面白いものがあった。しかし、こういうボムを能動的に溜められるシステムは、ボムを惜しみなく使って攻略していく必要があるということを私はいい加減理解すべき。

 「Ruby Mobius」が一段落したところで、「さくやさんクライシス」を再開。とりあえず3面までクリア。この辺りまでくると敵の量が尋常でなくPポイントも大量に入手できて、強化も大分進んできた。方向性を考えなければならないのは序盤だけで済みそうである。
 2面ボスのパルスィは、会話の中で分身が108体までいるとかいうのがあったけど、まさか本当にその位の量を出してくるとは思わなかった。こういうノリの良さもこの作品の特長である。
 3面ボスの勇儀は序盤からずっと登場して、体当りされるとごっそり体力を持っていかれるという、正しく鬼ごっこ。しかも、動きが遅くなる地形まで登場するので、必死で逃げなければならない。しかし、体当りされると大ダメージを受けるのは敵も同様なので、上手く誘導すれば敵が勝手にやられていくという、危険と隣り合わせの戦法に面白いものがあった。実際、敵を蹴って倒していくだけの内容なので、こういう変化があるとそれだけでかなり新鮮に感じられる。4面以降どのような仕掛けがあるのか楽しみである。


氷室 万寿 |MAIL
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