雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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2011年07月01日(金) 続・「ZEDIUS」のこと

 週末でへろへろ。「ZEDIUS」も初回クリア以降ノーコンティニュークリアができていない。一応ラスボスまでは行くのだが。

 というわけで、「ZEDIUS」のパターンをそこそこ練って適当に切り上げ、昨日落としておいた「サタゼウス」の体験版をプレイ。
 メインショットと随時切り替え可能な2種類のサブショット、そしてゲージが溜まると撃つことができるチャージショットを装備した自機を操作して敵を倒していく横スクロールSTG。武器の種類はメインとチャージが4種類、サブが6種類と多く、各面の開始時にそれぞれを選択することとなる。また、スピードアップやスピードダウン、各武器のパワーアップなどは全てアイテムを取得することで行う。そして、横スクロール地形STGと銘打ってあるように、地形による障害が多いのも特徴である。
 とりあえずNORMALをプレイしたのだが、とにかく1面から様々な技量を要求されたのには驚いた。後方への攻撃や通路を塞ぐトラップ、高速スクロールなど、導入面などと生ぬるいものでは一切無かった。2面の上下無限スクロールの場面も障害物や敵の密度が非常に高く、迂闊に移動しようものなら衝突すること必至で慎重な行動を要求されるし、序盤から本気で攻めてきているような感じである。そして、ミスをしたら戻り復活。いや、これは何とも硬派な横STGである。最近のASTRO PORTの作品は難易度がそれほど高くない作品が続いていたので、この難易度はかなりの衝撃であった。しかし、確かに障害は多いものの、こちらの攻撃力はそれを迎え撃つには十分であり、守り一辺倒というわけでもない。敵の配置や地形を把握して攻めていけば、並み居る敵を次々と倒していく攻めの面白さも十分に味わえる。この緊張感と爽快感の按配は中々のものかと思われる。
 あと、武器の種類非常に多いので、その選択によって攻略の方向性が変化するのが面白そうという印象を受けた。ただ、面構成からしてメインかサブのどれかに後方攻撃ができる武器を選んでおかないと苦戦しそう。どの武器も一長一短がはっきりしており、これを選んでおけば安定という万能な武器は無いかもしれない。
 「グラディウス」や「ダライアス」など様々な名作横STGを連想する要素を取り入れつつも独創性の高さを保っているところはさすがASTRO PORT。これはかなり手応えのある作品になりそうな予感である。しかし、今作はNORMALより上の難易度はおいそれと手が出せなさそう。


氷室 万寿 |MAIL
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