雪さんすきすき日記
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2011年06月15日(水) 続々・「アンブレード戦記」のこと

 今日もだるかった。今週一杯だるそうである。

 「アンブレード戦記」真のエンディングに到達。意外とあっさりクリアできてしまったが、最後の演出がこれまた熱いこと。そして、敵の首領であるワリードがエンディングに至るまで徹頭徹尾悪の親玉を貫いていたのが、主人公の活躍と同じくらい良かった。

 というわけで、感想など。
 平和なヒコ島に突如として巨大戦艦をもって侵略してきた、ワリード率いる「漆黒党」。プレイヤーはカエルの剣士イヌイとなり、彼らを倒すために獅子奮迅の活躍をする、という内容の活劇アクションである。

 イヌイの武器はタイトルにもなっているアンブレード。見た目は傘だが、岩を破壊する程度の攻撃力は備えている。そして、傘のように広げることで敵の攻撃を防御できる攻防一体となった武器である。また、上に広げることで上からの攻撃を防ぐ以外に、落下傘のように落下速度を落すこともできる(実はそれ以外にも活用方法があるのだが)。
 というわけで、このアンブレードを振り回して群がる敵を倒していく…と素直にいけば良いのだが、この作品の良くも悪くも大きな特徴として操作の癖が非常に大きい。慣性の効きが強く、細かい制御が難しい上に一度動くと中々止まらないのである。この操作性を受け入れられるかどうかが、この作品を進める上で大きな試練となるであろう。

 しかし、その試練を乗り越えればそこには胸がすくような一大活劇が待っている。熱い物語に熱い演出が続く展開は、正しく正統派英雄譚。ワリードが姫を抱えて建物から飛び降りた直後に巨大戦艦が下からせり上がってくるとか、傘1本で画面の幅ほどもあるレーザーを跳ね返すとか、王道的な演出が目白押し。最後の最後まで、それこそエンディングに至るまでプレイヤーを熱くさせてくれるであろう。また、アンブレードや副武装の設置アイテムを活用して、活路を見出したりパワーアップアイテムを入手するといった技巧的な面白さも中々のものである。

 この作品を楽しめるかは、やはりこの癖の強い操作性を受け入れられるかどうかにかかっているが、是非ともそれを乗り越えて英雄の熱い活劇を堪能して欲しいところである。

 あと、先日のコミコミで発表された特殊装甲隊の「ぞふぃだいすき(仮)」体験版もプレイ。
 お燐とお空が主人公の全方位シューティング。武器のシステムが「地球防衛軍」のような感じ。敵は物量で押し寄せてくる上にこちらの武器が非力なので、敵の中に正面切って突っ込んで行くというよりは、後退しながら押し切られないように倒していくという展開となり、圧倒的な量の敵を前にしての緊迫感を楽しむような印象を受けた。あと、操作がアナログなのがゲームシステムとかなり相性が良い。

 覚書:「エリィのアクション」あとでプレイしてみようかと


氷室 万寿 |MAIL
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