雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
DiaryINDEXpastwill
「ときのあくま」攻略はこちら  「東方戰騎譚」エキスパート攻略はこちら  考察のようなものはこちら
自己紹介はこちら  リプレイはこちら  動画はこちら(完成版体験版)  Twitterはこちら


2011年05月05日(木) 「ナタデ&ココR」のこと

 今日はコミティアなのだが、先日のCOMIC1に参加して気力が尽きたようで今回は見送り。例大祭も行く予定は無いし、連休中に参加したイベントは結局COMIC1のみになりそう。

 昨晩、「走る!咲夜さん」(Y^3)待望のEXパッチが公開されたのだが、激しい作品が続いたので後回しにして、当初よりプレイする予定だった「ナタデ&ココR」(Project CoCo)を開始。
 この作品は、昔懐かしい固定画面アクションゲーム。自機を操作して、画面内の敵を全て倒すことで面クリアとなる。
 自機の操作は左右移動とジャンプ、そしてタイトルにもなっている”ナタデココ”。プレイヤーは自機の上下左右に自在にブロック状のナタデココを作り出すことができる。敵を倒すにはこのナタデココで上から押しつぶすのだが、それ以外にも敵を閉じ込めたり、押したり積み重ねたりして足場にしたり、敵や敵の攻撃を防いだりと様々な用途がある。
 対する敵は実に13種類と多種多様。姿に応じてそれぞれ行動が決まっている。単体ではさほど強くない敵も、数や組み合わせ、そして地形との相乗効果で思わぬ強敵に化けることも。この辺りは正しく固定画面アクションの王道的要素である。
 敵を倒すとスコアアイテムとしてアニメキャラの人形が現れる。この人形達を取り戻すのが一応の目的なのだが、その数は全102種類。取得記録も閲覧できる辺り、集めてくださいと言っているようなものである。また、詳しい条件は不明だが、人形の回収状態が真のエンディングを迎えるための要素にもなっているらしい。アニメは詳しくないので作品全ては分からないが、結構古めの作品が多いようである。

 プレイして感じたのが、往年の名作「バブルボブル」を大いに意識しているということ(所謂リスペクト)。ナタデココのシステムを始め(これは「フェアリーランドストーリー」もちょっと入っているかも)、オープニングデモ、面の上下が繋がっている構成や地形の構造、パワーアップアイテムの効果、ザコが巨大化したボス、複数の敵をまとめて倒すと最後に巨大な人形が降って来る、全100面+α等々、いずれも「バブルボブル」を連想させるものばかり。それでいて、独自の作品として再構築しているのは流石である。
 難易度も業務用並に本格的。序盤は楽勝で高を括っていたものの、中盤以降は徐々に敵の種類が増えて地形も複雑になり、相当な手応えに。人形を集めることで次回プレイ時の残機が増えていくのだが、難易度もさることながら100面という長丁場もあってか30機程度では全然足りなかった。これはじっくりと取り組まないとクリアは遠いかも。

 という感じで、今回は軽いゲームをという気持ちで始めたのだが、その目論見は見事に外れることとなった。実は固定画面アクションは苦手な方なので(「バブルボブル」も1周すらできなかった)、尚更苦労しそうである。
 しかし、膨大な数の面を各面パターンを作って攻略していくという過程はどことなく懐かしくもあり、今となっては新鮮でもある。

 そういえば、この作品は同人ゲームでも珍しい2人同時プレイが可能。1Pがナタデで2Pがココと、タイトルの由来はここにある。ここにも「バブルボブル」を意識していることが窺える。しかし、真のエンディングが2人プレイでないと見られないというところまでは流石に同じではないかと…。

 残機40で98面まで到達。最後の方は残機勝負の力押しになりそう。

 Twitterを眺めていたら、橙汁の新作の情報が。タイトルは「Acceleration of Suguri2」。今度は「ソラ」のキャラによる対戦になるのだろうか。


氷室 万寿 |MAIL
DiaryINDEXpastwill