雪さんすきすき日記
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2010年09月07日(火) 「魔理沙と6つのキノコ」のこと

 依頼された試験がとりあえず今日で一段落。途中設備で不具合があったけど、心配していたほどの影響は無さそうで一安心。

 「Croixleur」(そろそろ諳んじて打てるようになってきた)でクリアタイムを詰めるべくいろいろやってみたのだが、今日の最高記録は8分17秒。8分7秒とか、自分で出したくせに再現できない。どうも今のやり方では最短となる分岐を選んでも8分は切れなさそう。
 雑魚はある程度の数を相手しない限り、必殺技よりもダッシュキャンセルで通常技を叩き込んだ方が速いような感じ。そして、必殺技を使うくらいだったらボムを使うべき。となると、あとはフランでどこまでボムを使わずに済むか(フランまで行けば時間は停止するようなので)。また、最短ルートは見せ場に乏しいので、動画にするなら大型の敵がもっと出てくる面を通った方が見栄えが良いかも。

 そして、何となく「魔理沙と6つのキノコ」(黄昏フロンティア)を開始。
 実験に失敗してキノコとその胞子を幻想郷中にばら撒いてしまった魔理沙が、ばら撒かれたキノコにより洗脳された幻想郷の住人を救うために立ち上がるという物語。「スーパーマリオ」的なシステムの横スクロールジャンプアクションで、敵に触れたり穴に落ちることなくゴールに向かうのが目的。アイテムにより自機の頭身や能力がいろいろと変化するのが特徴。その他、アイテムを保持できたり、気絶した敵を掴んで投げるといった動作を取ることができる。

 前作「Super Marisa Land」が個人的には一発ネタ的な印象が強かったので、続編である今作もさほど期待はしていなかったのだが、それは非常に良い方向に裏切られることとなった。
 とりあえず、魔法の森を一通りクリアしたのだが、実に遊び心に富んだ作品であるということを強く感じた。容姿も動きも愛嬌たっぷりなキャラ達に愉快な音楽の数々(アリス面の大袈裟なアレンジが面白すぎる)と、普通にプレイしているだけで心が躍るものがある。そして、各面の構成も、隠し通路あり強制スクロールあり、ボス面では独自の仕掛けが待ち受けている様子(アリス面では、迫り出す壁に挟まれないように進んでいく)で、前作よりも変化に富んで内容も遥かに凝っているのがまた楽しい。また、やり込み要素的な赤い星の隠し場所も中々捻ってあるし、隠しゴールもあって、ただ見た目が可愛いだけでなく手応えも十分であった。
 そもそも、タイトル画面からして声を上げて大笑い。あの感じは、「プリルラ」でレンジマンやしょっくのぱーの助を初めて見たときに近いものがあるかと。効果音がまた良いのである。また、ゴールで風船を掴んで飛んでいく姿も微笑ましいものが。
 というわけで、コミカルアクションゲームが好きな私としては、楽しいを通り越して嬉しいとさえ思えるほどの内容であった。これはじっくり楽しみたいものである。

 それにしても、お手玉をしている妖精があまりにも楽しそうなので、倒すのが躊躇われてしまう。まあ、行く手を邪魔するのであれば容赦なく倒すが(笑)。
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 「テンドーブレード」しょうたいふめいを倒して物語の転換期を迎えたようである。しかし、何と言うか地味な作品だ(笑)。まあ、特殊装甲隊の作品は派手さは無いものの作りは堅実という印象が強いのだが、この作品は派手さが無いというのが一層際立っているというか。


氷室 万寿 |MAIL
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