雪さんすきすき日記
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2009年10月26日(月) |
秋葉原ロケテゲームショウ1のこと |
気を取り直して。
一昨日秋葉原のUDXで開催された秋葉原ロケテゲームショウ1に行ってきたので、その雑感などをつらつらと。
秋葉原駅からUDXへの連絡通路を渡っていくと、もの凄い行列が視界に入った。「まさかこれが秋葉原ロケテゲームショウ1の行列か」とおもったのだが、単に秋葉原エンタまつりの抽選の列だったようで、会場はそこからさらにエスカレーターで上っていったところだった。 入り口でちらしを貰って会場内に入ってみると、閑散としておらず、かといって移動が困難というほどでもなく、程よい盛況振り。早速会場内をぐるり1周。どのスペースもノートパソコンや液晶モニタ、コントローラが並べてあり、当然ながら同人誌の即売会とは全く雰囲気が違っていた。そして、スペースの奥には獲物…ではなくプレイヤーを待ち受ける製作者の方々(笑)。気になったスペースの前でちょっと立ち止まっていると早速プレイを勧められ、プレイが終わると直ぐに感想を聞かれたりアンケート用紙を差し出されて意見を求められた。また、プレイ中に熱心にメモを取っている製作者の方も見受けられた。考えてみれば、これほど多くのテストプレイヤーがいる機会というのは普通ではあり得ず、しかも目の前で即意見が得られるということで、情報収集する製作者の方の真摯な姿勢にも納得すること頻りであった。専門学校で製作中の卒業作品を出展している方も居たのだが、作品の質を向上させるとても良い機会に恵まれたと思われる。
あと、面白い展示として小松菜屋が現地で即興でゲームを作成するというものがあった。ネタの募集からCDに焼くまで全て現地で行うというもので、途中時間的に完成が危ぶまれたが、終了15分前に見事完成。このとき観客から大きな拍手が沸いたのが印象的であった。ちなみに、この作品は小松菜屋のサイトにて公開されている。
そういえば、対戦ゲームのプレイは製作者が相手することは多かったのだが、全くの素人である来場者に対して、システムを熟知してプレイも重ねている製作者は手加減するのがさぞ大変だったろうと(笑)。
終了間際に来場者数の発表があったのだが、一般入場者数が855人、総参加者数が990人とのこと。確かに、私が来場した14時頃から閉会までずっと人が絶えることがなかったが、それにしても凄い数である。開催者は勿論のこと、サークルの方々も確かな手応えを感じられたのではなかろうか。そんな感じで、イベントとしては大成功といっても差し支えないと思われた。
さて、現地で気になった作品を2つほど。 「Flown」(NEXT-SOFT+) 作品自体は発表済みだが、現在対戦モードを制作しているとのことでそれを出展していた。対戦のシステムは「ティンクルスタースプライツ」のような感じだが、それを横STGで行おうという意欲作。プレイヤーが互いに向き合って、”相手の陣地”にいる雑魚を倒して相手を攻撃するというのがなかなか新鮮だった。調整が大変かと思われるが、今回収集した意見を活かして是非とも完成度を高めて欲しい。 「はこだま」(ほげぴよからくりばこ) 上から降ってくる箱を持ち上げて並べて消していく固定画面のアクションパズルゲーム。会場でプレイしたのは、こちらも対戦モード。箱を消すと相手に向かって弾が飛んでいき、それに当るとダメージを受け、耐久力の無くなった方が負けというルール。攻撃は最大の防御ということで次から次へと箱を消していくテンポの良さと、弾が弾幕STG並に撃たれる景気の良さが実に楽しい作品であった。こちらはシステムは完成して調整段階とのことで、完成が待ち遠しいところである。
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