雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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2009年03月06日(金) 休日のこと

 うちの会社には「休日を1日やるから有給2日と公休日をくっつけて連休を取れ」という変な規則がある。で、そんなことはすっかり忘れていたので、こうして年度末の忙しい時期に取る羽目になってしまったわけである。折角なので例大祭を絡めてということで今日から5連休。

 とりあえず銀行とか市役所とか平日しかできないような雑用を済ませて、例大祭のカタログチェック。10分で終了。「東方星蓮船」の体験版が目当てなので、同人誌でチェックしたのは実質的に2ヶ所で、あとはご挨拶とか。
 ちなみに、今回の予約はメロンと虎合わせて60冊。普段より抑えたつもりではあったが、全然そんなことはなかった。

 「東方地霊殿」が一段落したので、放置していた「スカーレットマイスタ」(ハードカバーは鈍器)EASYをノーコンティニュークリア。スコアも1億超えて満足したので、このゲームは終了。EXTRA?気が触れそうなので止めておきます。

 ちょっと余裕が出てきたので、思っていることなどをつらつらと。

 先日の日記に記した以下の文章について。
>確かにLunaticだけあって難易度は非常に高かったが、システムを理解して各場面においてミスをするリスクをいかに減らすかを詰めていけば(以下略)
 ここにある「システムを理解して」という文言であるが、これは私がゲームをプレイする上で最も重要視していることの一つである。
 さて、ここで恒例の昔話。まだ私がゲーセンに通っていた頃、「ファイネストアワー」というナムコのゲームがあった。これは、横視点のロボットアクションゲームであり、個人的にはロボットアクションの最高峰だと思っている作品である。
 しかし、この評価は最初からそうだったわけではない。むしろ全く逆で、発売当初の印象は最悪であった。自機の動きはアクションゲームとは思えないほど鈍くて思い通りに動かせないし、何より敵に弾を撃っても当たらない。全くゲームにならなかったのである。そして、私はこの作品を駄作と決め付け、以来ゲーセンでプレイすることは無かった。
 その後暫くしてコレクションの一環としてロムを購入したのだが、そのときに竜次氏からこの作品のシステムを教わった。主には鈍い動きはロボットの重さを表現しているのでありそれを考慮した動きをする必要があること、照準を合わせないと敵を攻撃できないこと、そしてレーダーを最大限に活用することで、いずれもこの作品のシステムの根本ともいえるものである。するとどうだろう、あれだけ木偶だった自機が戦場を駆け抜ける精鋭の傭兵に豹変したのである。そして、ゲーセンでは見ることの無かったこの戦場の一部始終を知ることができ、私のこのゲームに対する評価は格段に向上した。
 ここで、当然ながらゲームの面白さが時間が経って変わったわけではない。単に竜次氏がこのゲームのシステムを理解して、私が理解していなかっただけなのである。この時ほど、作品に対して申し訳ないと思ったことは無かった。
 というわけで、この「ファイネストアワー」の件は戒めとして今も心の中に強く刻まれている。当然ながら、それぞれの作品にはそれぞれのシステムが存在しているわけで、そのシステムを理解して初めてその作品の面白さが評価できることを思い知らされた。それ以来、ゲームをプレイする際にはシステムを理解することを重要視するようになったのである。
 まあ、別にこの姿勢を強要するわけではない。分かりにくいシステムはそれはそれで問題である。しかし、そのシステムを理解せずしてその先にあるかもしれない(あくまで可能性ではあるが)面白さを知ることができないというのは、ゲームをプレイする上で大きな損失であると思う次第である。
 そうそう、「地霊殿」で理解すべきシステムは当然ながらカスリによるアイテム回収。必要最低限の動きで画面内のアイテムを全て回収できるというこのシステムを活用しない手は無い。霊撃に頼ることの多いLunaticは尚更である。

 ずれると評判だった「スカーレットマイスタ」のリプレイだが、少なくとも私の環境ではずれることなく再生できたので、折角だから上げてみる。まあ、4面まではノーミスなので、その位なら参考になるかと。5面以降はボムゲー。


氷室 万寿 |MAIL
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