雪さんすきすき日記
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9時頃起きることが出来たので、予定どおりミュシャ展に行く。
ミュシャの作品は、描かれている女性の美しさもさることながら、構図の統一性も大きな魅力である。特に季節や花などを主題にした一連の作品ではそれが顕著に現れており、並べて見ると非常に面白い。 ミュシャの名を一躍有名にした芝居「ジスモンダ」のポスターであるが、街角や駅などに貼られているようなものを想像していたので、高さ200cmを超える大きさには驚いた。しかも大きいだけでなく細部までしっかり描き込まれており、その評価の高さにも納得。「ジスモンダ」以外の様々な芝居のポスターも展示されていたが、どれも素晴らしい作品であった。 細部の描き込みといえば、12ヶ月を題材とした絵葉書も凄かった。直径約9cmの円の中にそれぞれの月をイメージした女性が描かれているのだが、目を凝らして見れば見るほど、その描写に圧倒されるものがあった。 ミュシャに対しては商業的な場面での活躍しか知らなかったのだが、ステンドグラスや切手、紙幣のデザインも手掛けていたり、晩年に「スラヴ叙事詩」という6m×8mの20点にも及ぶ連作を作成していたりと、非常に多才で愛国心の強い作家であったことをこの展覧会を通じて知ることができた。非常に大きな収穫である。 個人的に印象に残った作品は、花の連作と「ボヘミアの唄」である。前者は前述の魅力が最も強く感じられ、後者は夢見るような表情に安堵感を覚えた。他の感想を見ても、これらの作品は人気が高いようである。
美術館を出たのが13時半頃で時間的に余裕があったので、秋葉原で「anima I」(Diverse System)とコンプティークを購入し、サンクリ会場に向かう。 会場では東方本をいくつか購入し、知人のサークルスペースでまったり。コミケスペシャル前ということもあり、比較的ゆったりしていた。 サンクリ終了後、皆で夕食を摂り帰宅。
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