雪さんすきすき日記
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2004年03月27日(土) 「四季」のこと

 昼前に起きて「ディスガイア」。レベル上げの効率向上のため、主力メンバー全員に剣のスキルを覚えさせる。物理攻撃は剣と銃以外の存在意義が皆無になってきた。

 14時頃通夜に向けて出発。前橋は車で行けない距離ではないが、車では渋滞のような到着時刻に影響を及ぼす要素が多いのと、道中の時間の大半を運転に取られてしまうので、3時間ほどかけて電車で行くことにする。
 そういえば、Amazonで購入した本が届いていた。丁度良い道連れである。最初は歌野晶午の「葉桜の季節に君を想うということ」にしようと思ったが分厚く往復の時間で読み終えるか不安だったので、森博嗣の「四季 春」「四季 夏」を持っていく。

 往路にて「四季 春」を読了。って、これは「すべてがFになる」を読んでいないとさっぱり分からない内容ではなかろうか。さらに、ミステリではよくある手法のため、3回ほど読み返して漸く内容が理解できた。森ミステリの魅力は登場人物の論理的な思考や会話にあるのだが、真賀多四季のそれはその中でも群を抜いており、羨望すら覚える。

 通夜は18時より始まる。会場はいわゆるセレモニーホールだが、故人を偲ぶ文章をホールの職員が読み上げるのはやはり違うと思う。それは親族の役目であり、職員は進行を事務的に行うだけで良いのではなかろうか。

 復路にて「四季 夏」を読了。こちらはS&MシリーズとVシリーズの登場人物全員集合で、ファンサービス的な内容であった。おかげで「春」のような複雑さはなく、道中半ばで読み終えてしまった。こんなことなら「秋」も持ってくるべきであったと激しく後悔。しかし、やはり四季も人の子であり、歳をとることにより大分俗っぽくなってしまった。寂しい限りである。

 帰宅後、「ディスガイア」。レベル上げに終始する。


氷室 万寿 |MAIL
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