雪さんすきすき日記
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2003年08月18日(月) |
「東方妖々夢」のこと |
先日書いたとおり、帰宅後1回だけ「東方妖々夢」をプレイした。1〜3面は体験版でプレイ済みなので、BGMが転調していること位しか気に留まる所は無かった。これはこれで良いと思う。 さて、3面終了後は当然4面以降の「展開」が気になるところ。というわけで、アリス=マーガトロイドを倒してスコア集計も終わり、切り替わった画面の先には…
私の予想を遥かに上回る「世界」が厳かに、圧倒的な威圧感を持って広がっていた。
このとき受けた衝撃は「経験及びそこより導かれる予測・推測を遥かに上回るもの」よりもたらされたものに他ならない。上野洋子嬢の声を初めて聴いたとき、京極夏彦の小説を初めて読んだときに受けたものと同質のものであった。鳥肌が立った。涙が滲んだ。畏怖、驚愕、歓喜等様々な感情が入り混じった叫びが発せられた。間違いなく、私はこの「世界」に恋をした。 そこから先はあまりよく覚えていない。ただ、無我夢中でコンティニューを続け、我武者羅に先に進んだ。ボムを使おうが、スペルカードボーナスを落とそうが、ただ先に進むことだけを貪るように求めた。そして、「世界」はその欲求を満たす以上の姿を見せ続けた。 結局クリアは出来なかったものの、その内容は「東方紅魔郷」を超えていたことだけは明らかであった。
ところで、この作品の雰囲気を示すのに相応しい表現は何であろうか?実は、作品中に既に示されていたことに気が付いた。リプレイファイルの選択画面の上部に「耽美なるリプレイを見よう!」と表示されているが、この「耽美」こそがこの作品を表現するのに適切な単語である。というか、ZUN氏は意図してここにそのような表現を用いているものと思われる。これは、「紅魔郷」では「瀟洒なるリプレイを見よう!」であったことからも納得できよう。ただの洒落た表現ではないのだ。
さて、今日から本格的に攻略に入るか。暫くはお酒の量が減りそうだ(笑)。
追記:5面ボスはかなり萌えるが、実は4面中ボスも可愛いのではなかろうか。
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