雪さんすきすき日記
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| 2002年07月21日(日) |
「かまいたちの夜2」のこと |
本日、最後の2つのエンディングを見て、チャートおよびエンディングリストをコンプ。約18時間掛かったが、説明書には平均プレイ時間34時間と書いてあったので、結構早く終わった方ではないだろうか。但し、早く終わったといっても、予想以上のボリュームで、手応えも十分にあったので満足はしている。 しかし、説明書には平均プレイ時間に達していない人は何かを見落としているとも書かれており、本当は未だ終わっていないのではないかと売るに売れない困った状態に陥っている。
個人的に気に入ったのは、底蟲村篇と惨殺篇。 底蟲村篇は、不老不死を題材としたホラーである。不老不死の元(この話ではトキジクノカクノコノミ)を食べると、体が化け物に変わって死ねなくなるというもの。最後は世界を常世に変えてしまう巨大な蟲vsそれを鎮める土蜘蛛の昆虫スペクタクルだったが(笑)。こういう話は結構好きである。 惨殺篇は、文字通り登場人物同士で殺しあうバイオレンスホラー。寄生虫の影響で皆殺人狂になってしまうのである。スタッフロールの背景で、ヒロインが片手に鎌、もう片手に主人公の首を持ちながら赤々と燃える夕日に向かって歩いていくシルエットが非常に格好良い。ここで格好良いという感情を抱くのも変な話ではあるが、登場人物に感化されてしまったのかもしれない。
ネタバレ全開であるが、どうせここを読んでいる人でこのゲームをプレイする人など居ないであろう(笑)。
で、このゲーム、結構怖いエンディングやグロい映像もあるのだが、全てなんとか我慢できた。あとは「1999 Christmas Eve」のプレイ報告を待つばかりである(笑)。
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