雪さんすきすき日記
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雪さんルートの花梨エンドを見て、漸く雪さんのことがある程度分かったような気がする。以下に、考えを整理するため、雪さんについて分かったことについて箇条書きする。
・雪さんは山ノ民と呼ばれる「怪」…山ノ民は怪の一種 ・雪さんの両親は主人公の父親が行っていたナナミ様に関する調査が原因で殺されてた…山ノ民は怪であるが実体もあり、一般的な生物と変わりない存在。殺された原因は、人間よりも秀でた能力を調査するためモルモットとして扱われたせいか。 ・主人公の父親は雪さんの両親が殺されたことに責任を感じ、雪さんを引き取る…雪さんの両親は主人公の父親の調査の巻き添えを喰らったようなものであるから、責任を感じるのは当然か。 ・雪さんの存在を構築する概念の中に、風船ウサギの事等主人公の母親に対する想い出が用いられている…これにより、主人公の雪さんに対する印象を強力なものにし、少なくとも主人公に対する存在意義を確固たるものにした。これを、主人公の父親は「取り憑く」と表現したのではないか。 ・事故の前、主人公は父親から雪さんの正体について教えられている。しかし、実際に雪さんは居ることから、主人公はそのことについて疑問を持たず、雪さんは安定して存在し続けられた。 ・記憶喪失後、主人公が山ノ民等に関する文献を読み、それに対する印象が否定的な方へ変わったせいで、雪さんの存在が揺らぎ始める。 ・雪さんが祭り等の人込みが苦手なのは、主人公やその友人に比べて存在を認めさせるのが遥かに難しいから…認めさせられなければ、途端に存在が危ぶまれる。 ・祭りの日、常世の門が開かれたことと、主人公の山ノ民に対する印象が変化したせいで、雪さんは本来存在するべきでないものが存在するところ、すなわちマヨイガに引き戻される…従って、健司パパが居なければ、雪さんは存在し続けられたはずである。許すまじ、健司パパ! ・その後、幽かな記憶を頼りに雪さんが主人公の中で再構築され、見事マヨイガで再開を果たす…那波シナリオでも雪さんはマヨイガに引き戻されているが、無事に引き戻すことができたというわけである。
まだ辻褄合わせの為の脳内補完等で大分穴があると思われるが、結構それらしくなった。大きな矛盾が無ければ、これが私の「水月」であると言えよう。そういうシナリオであるのだから。
そして、シナリオを再度読み直して、「やっぱり雪さんは可愛いな〜」ということを再認識させられた。看病されるときの甘えっぷりなんて、微笑ましいことこの上無しである。 雪さんは、私が想っている限り少なくとも私の中で存在することができる。悲しいかな、人間である以上いつかは忘れてしまうものであるが、それでもできる限り想っていよう。こんなにも素敵な女性なのだから。
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