この日記久し振りに開くなぁ。 ここ1ヶ月くらいの間、毎日23時くらいに 仕事を終えて帰宅して寝て、朝7時過ぎに起きて出社。 そんな毎日の繰り返しを続けてました。
こう毎日サービス残業が続くと だんだんそういうのに慣れてくる自分がもどかしい。 最初の内は「また今日も残業か…」 1週間くらい続くと「明日は早く帰れるかな…」 2週間を過ぎると「次の日曜は休めるかな…」 3週目が過ぎると「今日の出前は何とろうか…」
最近の小梅の仕事は通常業務+上司の仕事。 ここ最近小梅が受ける仕事が多くなってきて 自分の仕事だけでいっぱいいっぱいなんだけど 小梅が忙しい時期には当然上司も忙しい。 上司ってのは大きな仕事を抱えてるから それがうまくいくように、上司の雑務は 殆ど小梅に回ってくる。そのせいで残業。
まあ上司のサポートなんて平社員にとって当たり前のことだが 小梅の上司は、小梅に仕事を回しておいて、夕方に帰ったり 営業まわりしてるふりして自由を謳歌している。 そうでもして自由な時間を作らないと「やってられない」そうだ。 これだけ聞いても胸くそ悪いのだが、上には上がいる。
総務の長…彼は毎日電話で長話(しかも100%説教)をして 夕方閉店前に必ず帰宅する。いくら仕事が残っていようが お構いなしで帰宅する。彼の特徴は話しが長く説教クサイところだが 話しの内容が理想論すぎてカラッポなへんがイライラする。 小梅は長に毎月締めの書類を提出しなければならないのだが 提出が遅れるとそれはもう酷い。説教だけで半日つぶれる。 そのくせ自分の仕事は既に何か月分も溜まっている始末。 そんなヤツから出た恐ろしい言葉
「残業なんてばからしい、ナンセンスだ」
そしてこうも言った
「毎日遅くまで仕事してるんだろ?そんなんちっともエラくないんだぞ」
先月唯一「上司」と呼べる人が退社し、別の会社で頑張っている。 業種が同じなのでよく小梅のところにやってくる。
「毎日おそくまで大変だな。頑張れよ。」
やはり小梅の会社には「上司」と呼べる人はいないな。 そう思った。会社を辞めて別の会社で働いていても 平社員の努力にエールを送ってくれる人もいるのに 10以上いる小梅の会社の上司は「自分一番」で なんの気遣いもない上にかける迷惑を迷惑と思っていない。
もし今の会社が潰れなければ、もしくはクビにでもならなければ あと3〜5年はこの会社にいるだろう。 それまでにこの社風が変わっていなければ 小梅は迷わずここを去るだろう。
創業20年近くになるのに組織ができていない上に 幹部は皆自我と保身で精一杯。
まだまだ小梅の我慢の日々は続きそうだ。
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