小梅の日記

2002年08月19日(月) Waiting for

私の経験上、先頭を歩けば
気が付けば誰も付いて来ていない
そして後ろを付いて歩けば誰も振り向かない
その繰り返しだった。
前に進めば孤独に襲われ
歩を緩めれば人の背中は遠のいていく。
誰も並んで歩くことを許してくれない。
他人の目に映る私は背景と同化し
私の目に映る全ては羨望すべき幸せとして襲いかかる。
だからくだらない感情は捨てた方が幸せに暮らせると思ったけど
きっとその排除せんとするところが人間の一番
必要とするところなのだろう。
孤独で強がりな自分と、寂しがりやな自分は
いつ、ナンドキでも心の中にいる。
もっと自分が楽天的な性格だったらよかったのになあ。


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小梅