グアム旅行 台風被害のすごさ - 2003年01月12日(日) グアムに到着し、タクシーでホテルへ向かった。 グアムは12月上旬にとても大きな台風が上陸し 街はかなりひどいダメージを負い グアム行きのツアーもしばらくは中止になっていた。 その為、私たちも最初の旅行の予定は グアムにずっと滞在して過ごす予定だったが 被害の程度がわからないため 安全策にと日程の半分をサイパンで過ごす事に変更したのだった。 12月の中旬になってからの変更で 何度も航空会社に電話しては予定を変更していたので 12月中旬から下旬にかけてはかなり忙しかった。 さて、いったいそんなグアムはどんな状態だったのか・・・ まず、空港からホテルへ行く町並みをみてびっくり! やしの木の葉がほとんどなくなっている。 そして、電柱が倒れ電線が垂れ下がっているところも多かった。 また、ホテルの窓が割れてしまったのか ところどころにベニヤ板がはりつけてあった。 さらにすごいことに、一部のホテルでは隅部屋の壁が飛んで 中が露にでていたところもあった・・・。 いやはや、なんとも信じがたい光景。 台風の凄さが思いしらされる。 そんなところに旅行にきた自分達がなんだか申し訳なかった。 こんなに大変なことになってるのに私たちは遊びにきてるなんて・・・。 しかし、グアムは観光産業で成り立っているというのもあるので 観光客が来なくなるというのもまた生活のダメージにつながる。 そう思う事にし、グアムを楽しむことにした。 私たちがとまった「ハイアットリージェンシーグアム」は いつものように営業されており プールもレストランも営業されていた。 しかし部屋のベランダから見る半年ぶりの風景は かなり変化していた。 以前は木々に覆われプールはあまりみえなかったのだが 今は全て見晴らすことができた。 下の写真は2002年5月にとったものと 台風後の2003年1月にとったものである。 その変わりように驚かれることであろう。 台風前→ 台風後→ さて、グアムの繁華街は普通に楽しむぶんには 不自由なく復旧されていた。 DFSもマイクロネシアモールもやっていたし、買い物も食事も困る事はなかった。 ただ、夜は信号や街灯がついていないとこが多く 幾分くらぼったい雰囲気ではあったが・・・。 街の中心街はそんな感じでさほどダメージは感じさせなかったが 一歩街をはずれると、台風の被害で店をクローズしてるところが多くあった。 Kマートは屋根が飛んでいたり看板がとれかかっていた。 また、店内はエアコンがついておらず蒸し暑く 電気もひとつ飛びにしかついておらずくらぼったい雰囲気だった。 kマート→ ホテル滞在中に、1度だけ数分間停電になったくらいで ホテルライフはいつもと変わらずプールで遊んだりして快適にすごせた。 しかし、これほどまでに破壊してしまう台風が日本に上陸したら どうなってしまうんだろう。。。 台風も侮ってはいけないなと感じたグアム旅行だった。 グアムの皆様、心よりお見舞い申し上げます。 -
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