パラダイムチェンジ

2005年09月25日(日) 手荷物検査

そんなわけでボルダ−(デンバー)からアリゾナのフェニックスへの移動
途中で見事に空港の手荷物検査にひっかかってしまったのである。

今回の旅では、国内線の手荷物検査が無茶苦茶厳しかった、というのは
すでに書いた通りだが、前回はすんなり通ったのに、今回ひっかかった
のは何ゆえか。

前回チェックインして預けていた荷物を、今回は手荷物として持ち込ん
だためである。
ていうかね、ボルダ−からフェニックスまで一緒に移動した仕事関係の
ちょっと偉い人(社長だから実際偉いんだけど)に、荷物を受け取りに
要する時間がもったいないから、全部手荷物で持ちこんじゃえば?と
そそのかされたのである。

ま、いいかな、と思いつつ、手荷物検査を受けたら見事ひっかかってし
まった訳ですね。
一応の言い訳をしておくと、何もやましいものを持ちこもうとしたわけ
ではない。
刃物類は持ってないし、またライターは持ちこめないことも知っていた
ので、仕事道具の中の使い捨てライターも泣く泣く?捨てたし。

そう、今回ひっかかってしまったのは、自分の仕事道具(といっても今
回は主に自分の身体の調整用なんだけど)だったわけですね。
中には鍼だとか、もぐさだとか、一見判別しがたい妖しげ?なものも
含まれており。
ま、実を言うとどこまでOKなのかな、と見てみたい気持ちがあったのも
事実なんだけど。

いやでも実際自分が容疑者、というか当事者になると結構ビビるもので
ある。
何回も機械通されるは、自分で一切触っちゃいけないわ。
でも、こっちにはなんらやましいところがないので、逆ギレすることも
なく、淡々と過ごしていたら、向こうの同情も買ってくれたようで、
結局無罪放免と相成りました。
いやよかった、よかった。いい経験でございました。


まあ、でもさすがに疲れたよなあ、という感じでその日の夜はグッスリ
と眠りましたとさ。
ということで次回。


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harry [MAIL] [HOMEPAGE]

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