最近、枝豆にハマっている。 といって居酒屋で頼む枝豆ではない。 自分でゆでる枝豆なのである。
でも、別段特に凝った事をするわけでもなく。 水洗いをした枝豆によく塩をすりこみ、それをグラグラと沸騰した 熱湯に入れて5〜6分待ち、程よいところでざるにあけて自然に冷める のを待つ、というごく当たり前の作り方をしているだけなのである。
でもね、これが無茶苦茶おいしくてハマっているのである。 自分にとっておいしい理由は一つ。自分のその日の調子にあわせて 塩加減を調整すること。
夏はやっぱり、汗だくになるため、体にとって必要なミネラルも外に 出て行ってしまうため、塩分は普段よりちょっと多めに摂った方が いいと思うんだけど、スナック菓子でとるよりは、自分で調節できる 枝豆で摂った方がよりいいだろうし。
なにより枝豆は、大豆の元になるわけだから、良質のたんぱく質を 摂取できるわけで、夏バテ対策にはもってこいだと思うのである。
などと、御託を並べるまでもなく、夏に食べる枝豆は何よりおいしくて 仕方がないのである。 枝豆をゆでて、汗みずくになったところで、シャワーを浴びさっぱりと した後に、冷蔵庫からビールを取り出す頃にはゆでたばかりの枝豆も ほんのりと温かい位になっていて。
それとキンキンに冷えたビールとの取り合わせがなんともいえない わけですね。 いやー、つくづく日本人に生まれてよかったかも。
ただし、その分、ちょっと太ってしまった気もするけれど、アイスや 冷たい飲み物ばっかり飲んで太ったわけでもないし、これくらいは 許容範囲でしょう、って事で。
普段料理を全くしない人でも、枝豆はただ塩を振って鍋でゆでれば いいだけなので、オススメである。 やっぱり、旬に旬のものを食べることほど、うれしいことってないと 思うし。
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