掛川奮闘記

2008年07月21日(月) 080721_やっぱり地デジはきれい

 連休を札幌で過ごし、今日の昼の飛行機で東京に戻ってきました。

 連休中の札幌は最高気温が27℃ほどで、本当に涼しく過ごせました。東京も30℃を少し超えたくらいであまり変わらないような気もしますが、湿度が高いため体感温度は雲泥の差。

 涼しいだけでこんなに幸せか、と思う三日間でした。

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 昨日やってきたプラズマテレビは、アナログ放送も写りますがもちろん地上波デジタルも写り、その差が分かります。

 買うまでは、「地デジと言っても、番組の内容に変わりがあるわけじゃないし、きれいかきれいじゃないかの差にお金を払うなんて馬鹿らしいなあ」と正直そう思っていましたが、アナログ放送とデジタル放送を見比べてみるとその差に圧倒されました。

「あ、こんなに違うものか…!(絶句)」

 しかし、きれいなのはよいとして、地デジは新しい技術であるために、これまで使っていた放送施設が使えず、地デジの写るエリアを順番に拡大しているところですが、まだまだ山奥などは施設の設置が間に合っていないのも事実。

「きれいなのは分かるけど、うちはまだ写らなくて…」という恨み節も聞こえてきそうです。人口カバー率を上げようとするとどうしても大都市から先に整備も進むことになり、ここでもやはり過疎地は後回し。なんとかならないものでしょうか。

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 さて、プラズマテレビはきれいなのはよいのですが、使い始めの初期に同じ模様をずっとうつしっぱなしにしていると画面が焼き付けを起こすという欠点があります。

 テレビゲームなどをやりすぎて、持っているアイテムのインジケーターを同じところにうつしっぱなしにしていると、その文字が画面に焼き付いてしまうのです。

 かつてはパソコンのブラウン管モニターも同じ現象になり、これを防ぐためにスクリーンセーバーという、一定時間使わなければ画面が切り替わる工夫がされていました。

 しかしテレビではそうもいきません。最初のうち蓮古式をつけて画面を切り替えなくてはならないようです。なんだか面倒くさいけど仕方ありませんね。
 一応この週末の帰省目的は達しました。

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 そうやって家のテレビを最新型にして、また単身先に戻るとそこにあるのは14インチのブラウン管テレビ。

 はー、まあ何をやっているかを知るだけならこれでも充分なんですけどね。

  


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こままさ