| 2005年12月12日(月) |
051212_「寒いっす!」 |
雪とともに寒波の襲来です。外は冷え冷えしますねえ。
今日は ■そういうところに住んでいる の1本です。
【そういうところに住んでいる】 昨日の雪は量としてはそれほどのこともないのだが、道路の除雪が出動していないので、積もった雪はそのままスタッドレスタイヤに押しつけられこすられて、路面はもうつるつる路面になっている。
こんな時の月曜の朝というのは幹線道路がのろのろ運転で一向にスピードが上がらず、バスに乗っていても遅刻しやしないかと冷や冷やものである。そう思うとバスレーン上でタクシーが事故を起こしていて渋滞にさらに拍車をかけていたようだ。
雪が振り立ての頃は、ドライバーの気持ちの中で完全に雪道スイッチが入っていないために、しばしばヒヤッとしたり事故を起こしやすくなるものだ。他人の事故で自分の気持ちを引き締めたりしているのである。
* * * *
職場についてエレベーターの中で知人に会って「小松さんは四月に帰ってきたのでしたっけ?じゃあこの冬は寒いでしょう?」と訊かれたけれど、口をついて出てきた答えは「確かに寒いのですが、寒いも熱いも三日で慣れました。そういうところに住んでいると思えば、誰に文句も言えませんしね」というものだった。
全国の天気予報を見れば、確かにここよりも暖かい地域が多いから比較をすれば、それは寒いに違いない。しかし自分はそういう「ここ」に「今」いるのだから、それを素直に受け入れれば良いのじゃなかろうか。
なにも他の地域と比較して、そこと同じでなければ気が済まないような生き方はしない方が良い。そんなことには余計なエネルギーと無理がつきものだ。
逆に、熱いのも寒いのも辛いのもみんな時が経てば記憶に鮮明に残る思い出になっているものだ。中途半端な幸せのなかにいる毎日ほど、記憶の容量からはこぼれ落ちてしまって何も思い出には残してくれない。
大きな都市には都市なりの、小さな町には小さな町なりの幸せと苦労がつきものだ。自分よりも幸福な人をみて羨ましく思わない方が潔いというものだ。
「寒いでしょう?」 「寒いっす!」
そう答えた方が潔かったかなあ。
明日は網走で観光のお話をしてきます。まだ流氷にはちょいと早いようで。
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