| 2005年05月17日(火) |
050517_北海道国際観光旅館連盟 |
肌寒い春が昼のニュースになる。今年の北海道はそんな年みたいです。
さて、ただいま「掛川奮闘記」から「北の心の開拓記」ブログへの移行推進運動中です。こちらへの移行をよろしくお願いします。
さて今日は、 ■北海道の国際観光旅館連盟 の1本です。
【北海道の国際観光旅館連盟】 今日も知人に誘われて、北海道国際観光旅館連盟の皆さんに会う。
北海道観光の枢要な部分を担っている皆さんが一堂に会しているところへお訪ねをして挨拶をする。
中には観光カリスマとして地域のまちづくりに優れた活動をされている方もいて、頭が下がる思い、
阿寒で観光カリスマとして活躍されている大西さんに初めてお会いをした。
兼ねてから阿寒では静岡県在住で良く存じ上げている女性まちづくりアドバイザーのNさんを引き合いに出して「Nさんをご存じですか?」と水を向けると「それはもう、大変お世話になっていますよ」とのこと。
持つべきものは【影響力のある】友達で、これでなんとかお近づきになりやすいというものだ。まさに、虎の威を借る狐なのだけれど。
「そうですか、小松さんはNさんをご存じでしたか。いやあ、最初会合でお会いしたときに参加者をぐるっと見渡して『この会合は失敗しますね』と言われたときにはびっくりしました」 「なにが失敗だったんですか?」
「Nさん以外は全員がネクタイをした男ばかりだったんですよ。そんなんじゃだめだ、というメッセージだったんですけどね」 「確かに!Nさんらしいパフォーマンスですよ」
観光に女性の視点が必要なのは当然だ。さすがはスパルタ式で有名なNさんである。掛川にいたときにスローライフでお世話になって依頼のつきあいだが、ご威光は雷のようですなあ。
* * * *
同じく参加者の中に、わが中・高時代の故郷である旭川のホテルの社長さんもおられた。
私が「北海道へ帰ってきて、改めて『ホスピタリティが悪い』という声を聴きますがどうお考えですか?山の中のホテルで刺身を出すというあたりから変えられないものでしょうか?」と訊いてみた。
するとその社長さんは「私のところなんかは山の上に山荘ホテルをやっていますけど、そういうところではもう刺身は出しません。魚を出すんでもカルパッチョ風に出すとかね。少しずつ工夫が始まってますよ」 「それを聞いて少し安心しました」
「旅館の料理なんかもですね、昔は『一人のお膳に料理は十品』と言われたものなんです。それでいて『冷えてる』とか文句を言われながらね」 「はい、確かにそう言うところが多いですよ」
「それで私のところでは料理を六品にしたんです。ただし!それにコーヒーとケーキをつけます。でもこれでお客さんは結構満足してくださるんですよ」 「なるほど。工夫のしがいのあるところですね」
エージェントからの圧力もあるのだろうけれど、自らの頭で考えたサービスを展開する知恵が必要なようだ。
* * * *
そうこうするうちに、私が開発局の人間と言うことを知ったあるホテルの社長が話しかけてきた。
「小松さん、一つだけお伝えしておきたいことがあります」と言う。 「おや、なんでしょう」
「私も登別で旅館をやっておるんですが、お客さんの中にはレンタカーで移動される方がそうとう多くなってきております」 「はい」
「そういう方たちが高速道路を走っていて、『北海道はトンネルの中でラジオが聞こえなくなる』という苦情をおっしゃるんですよ。私も札幌近くでは良いのですが、遠くなって、白老あたりからのトンネルではそういうことを感じます。これって観光を支える施設としてはなんとかならんものなんでしょうか」 「なるほど、遠くから来た方には不便を感じるでしょうね」
最後には「北海道の観光のために、どうぞよろしくお願いします」と言われてしまった。なるほど、観光インフラには様々な要望があるものだ。 まだまだ気づかないことも多いのである。だから人に会う意味もあるのだけれど。
* * * *
最後にご挨拶に来られたのが、北海道観光バージョンアップ協議会でも活躍をされているTさん。
「小松さん、是非このサイトを見てみてくださいよ」といって差し出された名刺には札幌服装アドバイスサイトとあって、「札幌を旅するなら『これきて』ドットコム」と書かれている。
「これは何のサイトですか?」とお尋ねすると、「本州の人が困るのは、今の時期に北海道を旅するのにはどういう服装がよいのか、ということなんですよ。ですからそれに困ったらここにアクセスしてくれると、地元の人が教えてくれるというポータルサイトです」とのこと。
アドレスはhttp://collekite.com/ だそうだ。なるほど「これ着て」なんですね。
こういう地道なサービスが北海道のおもてなし度合いを上げることに繋がって行くのだろう。 よし、お互いにがんばりましょう。故郷北海道のために。
|