| 2003年11月01日(土) |
031101_スローライフ2003始まる |
【今日のスローライフ】 9時半から御殿で開会式を挙行。
井村会長からこれまでの経緯の紹介と、今後の決意を述べ、さらに御殿にある大太鼓を「ドーン、ドンドン」と叩いてイベントの開会を宣言した。
市長を始め、来賓の皆さんから熱心なお話をいただき、予定時間を少々オーバー(^-^;)。心配された雨もなく、ほぼ快晴。一体天気予報は何だったんだ!?
式典も無事終了して、ここから先は開園記念イベントとして琵琶の演奏を用意しました。演奏して下さるのは隣町の菊川町にお住まいで、琵琶製作も行う大橋さんと言う方である。
もう既に、広い座敷の床の間の前には大橋さんが作成した琵琶が数点展示されている。漆塗りの素晴らしいものもあれば、案外木肌そのものでシンプルな色合いのものもある。
いよいよ大橋さんが羽織袴で登場して演奏の開始。演目は西郷隆盛の最後を勝海舟が詠んだという、「城山」。
薩摩琵琶の演奏と大橋さんのうなるような歌に会場の約40人が聴き惚れていました。
※ ※ ※ ※
演奏の合間に大橋さんから、何か質問がありますか、という質問コーナーがあった。
早速私から「琵琶はなぜ琵琶というのですか?」と質問をした。 「それは、琵琶はペルシャから中国経由で日本に入ってきたのですが、演奏するときの音で、上から下へばちを降ろすときにはピーン、下から上に上げるときはパーン、というので、ピーンパーンという音からピーパー、それがさらに琵琶になった、という説があります」とのこと
「果物のびわに似ているからと言うのではないんですね」 「楽器の方が先ではないでしょうかねえ」とのこと。へー。
「あと、琵琶というのはもっとずんぐりしたイメージがあったのですが、それは楽器の胴体の部分が随分薄いようです。それは特別なものなのですか」と訊くと、 「皆さんそう思っているんですね。これはこの薄さが普通です。マンドリンのようにずんぐりしているのはまったくのイメージですね。」とのこと。
いろいろと琵琶について伺って、式典が終わりました。いやなかなか深い琵琶の世界、勉強になりました。
【斉藤孝さんの講演】 生涯学習センターで、「声に出して読みたい日本語」などの著書で有名な斉藤孝さんの講演を聴きました。
先生は静岡出身で、最近売れっ子なので良く呼べたなあ、と感心しますが、それにしては会場の人数がやや寂しい感じ。どどんと千人くらい呼びたかったものです。
講演そのものは、普段の授業もこんなかんじなのだろうな、と想像させるものでした。以下先生の発言から。
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・臍下丹田と言う言葉をある世代から忘れてしまった。 ・生きる力は体のエネルギーだ。 ・子供のしっかりしているかどうかは、「体に芯が通っているかどうか」だ。 ・子供が我慢と言うことを忘れてしまった。我慢強さの指標の一つに「息をどれくらい止めていられるか」ということがある。 ・勉強は脳のスポーツとして捕らえるべきで、準備体操や始める前の心構えが必要だ。構えが出来ていないところへ教えても入りはしない。 ・私の教え方として「先生増殖法」ということをしている。それは先生の授業内容をメモさせて、それを二人一組で互いに教え合う練習をするというものである。教えると言うことは習うよりは遙かにエネルギーのいることで、教えていることで分かってくるものです。 ・数学だろうが社会だろうが、基本は国語力でしかない。国語力が100ある子は、英語も80くらいまでにはなる。しかし国語力が50しかない子は英語力は30とか20とかもっと低くなる。国語力が低ければ低いほど、落ち込み度合いが大きいものです。 ・読書は練習です。読めば読むほど読めるようになるものです。
そして、白波五人男のなかから弁天小僧菊之助の口上を聴衆に声に出して読み上げさせました。聴衆も皆結構乗って、「しらざあ、言ってきかせやしょう!」と叫んでいました。
最後には著名な作品の一部から抜粋して朗読をされて、「走れメロス」の一節を読み上げたときには鳥肌が立ちました。
名文は良いものです。
斉藤先生は、一カ月に一冊の本を書き上げているそうですが、最新作はちびまる子ちゃんのさくらももこと一緒に作り上げた「音読暗誦教室」です。お薦めの一冊ですよ。
ええお話を聞きました。
【今日のニュース】 女子バレーボールで全日本がアルゼンチンに快勝。なかなか凄い新人が出てきたようで、久しぶりに期待できそうだ。 頑張れ日本!
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