日々の思い

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野生の生き物たち
2007年03月29日(木)

動物にしろ、植物にしろ野生の生物というのはどうしてこれほどまでに忍耐強くしかもチャンスに強いのだろう。

チャンスに強いというのは、正確ではない。

彼らは、いつだってそのときを虎視眈々と狙っていて、決して狙いをはずさない。

はずしたときは死ぬときだということを遺伝子が知っているのだ。


彼等こそが本物の”生”を生きているのかも。


そのためには、相手の体に忍び込み、体内を住処にし、最後にはすべてを吸い尽くし、胞子を伸ばしていく。


そのさまは、残酷であり、見事でもある。











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