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ドラマ「佐賀のがばいばあちゃん」
2007年01月07日(日)

かなりの高視聴率だったと武雄市の市長さんはブログで喜びをあらわしていた。

近年のドラマにないドラマ。

いろんな飾りもなく、思いっきりストレートに心に向かって飛び込んでくるドラマだったと思う。

懐かしい武雄や佐賀の景色があちこちに出てきて、あまりの懐かしさに涙が出てくる。
そうだよ、これが本当の人の暮らしなんだと心の中でつぶやく。


火吹き竹でふうふう葺きながらお釜でご飯を炊くシーンは私の小さいころを思い出せてくれた。

あの少年は一人でやっていたが、私は母や姉妹たちとおしゃべりや喧嘩をしながらふうふうやっていた。
目に沁みていやだと思いながらもなぜか楽しかったのを思い出す。


ばあちゃんは、家の中で台所仕事をするよりも、外で畑仕事をするのが好きな人だった。

そうだ、こんなことも思い出した。
「げんのしょうこ」という薬草に真っ黒い大きな虫がついているのを平気な顔で捕まえては川に流していたんだ。
洗い物はやっぱり川でやってたし・・あの家の風景は我が家の昔とおんなじだった。
家の前に川があり、その前に線路があった。
その線路を伝って学校に行くのだけど、かえるや蛇が目の前や靴の上を歩く。
そのたびに悲鳴を上げながら歩いたものだった。

思い出すことがいっぱいある・・・


思い切りストレートに心に入り込んだドラマ、続編が見たいと思う。



武雄市長物語 



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