日々の思い

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すてるということ
2000年09月11日(月)

瀬戸内寂聴さん(作家で出家なさった)は出家のときの心境を「すててこそ」 という言葉に込めておられる。
いろんな意味で捨てるというのは難しい。この言葉の後には続きがあるのだけれど、ここでとめているのも瀬戸内さんなりの意味があるのだろう
今、三宅島の方たちが、本当にどれほどの気持ちで、島を後にしているのかと思うと胸が締め付けられる。
住み慣れたふるさとを、どうしても離れなければならない・・・・・
これも、もしかしたらひとつの「捨てる」になるのだろうか?
決してそんなことにならないよう、早く山が静まることを祈る



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