いくら否定したくても否定出来ない 私には父親の血が流れている 殺したいほどに憎い、父親の血が流れている。 そんな自分が気持ち悪くて、 思わずリスカしたくなった。 もう随分長い間落ち着いていたので、 私は自分ではリスカ断ち出来たと思っていたのに、 本当はいつもギリギリだったのかもしれない。 もうずっと前から。
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い 殺したい殺したい殺したい殺したい殺したい殺したい 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
優しい母が 泣かなくていいから 気にしなくていいから もう泣くのはやめて と、部屋まで来て声をかけてくれる そんな大好きな母を父の暴言から守れない 無力で愚かで自分に嫌悪する
母を大切にしたい 母を自由にしてあげたい だから私は父を殺したい 私が狂う前に
お母さんごめんね 私がいなければあいつはあそこまで怒らなかったかも 私が余計な事をしたから、 あいつも退けなくなったんだろうね でも私は許せなかった ごめんね
リスカをしたり、 嘔吐をしたりする時、 一番心配かけてるのもお母さんで、 私とあいつがいる限り、 お母さんは心休まる時なんてないのかも。
ごめん
いつか必ず私が、、、 お母さんだけは絶対幸せにする
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