闇夜と閃光 あたしの心
此処は暗くて、何も見えない、深い場所。
時々差し込む光が眩し過ぎてくらくらする。

2007年10月29日(月) ひだりきき


ちょっと前に読んだ小説。

流しのしたの骨/江國香織

ある一家のお話しなんだけども、なんだか心に残る小説だった。
その中に『恋人が左利きだと便利だ』と言って、
左利きになろうとする主人公?こと子がでてくるんだけど、
その部分がすごく好きだなぁって思うんですよね。
なんとなく。
で、実際左利きの友達が何人かいるけど、
そゆ事やったことあるのかはまだ聞いたことないです。
あ、そゆ事って何かって言うとね、ごはんの時に手を繋いでいられるとか、
そんな子供じみたことなんだけどね。

で、こと子はすごく練習するんですよね。
毎日ごはんを食べるときに、わざわざ右手をスカーフで吊り下げてw
で、スプーンとかを使って格闘するわけですよ。
なんかすごい、いいなぁって思ったりしたわけですよ。
ちなみにこの時こと子には、『彼氏』ってのはいなかったんですよね。
仲の良い気になる人みたいなのはいるけど、
彼氏っていう分類じゃなかったのよね、その時、確か。

で、なんかその彼とディナーに行ったときにそれを発揮。
頑張ったなーと思いました。

あたしは今から左利きになれなんていわれたって、かなり無理。
右手でもおはしを持つのに一苦労するのに・・・w
でもなんか、想像するといいよね、なんとなく。
だから手先が器用な人たちって、そゆことできて羨ましいです。

あ、でも器用なのは器用ですよ。
細かいこととか得意ですよ。





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