□■ あたしのお教室 ■□
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はい、こんにちは。。
実は夕べ、家庭内オペした。そう、手術。。。。
1泊の職員旅行から帰宅したおっとっとが、二日間の不摂生が祟って ほっぺに直径1センチぐらいの吹き出物をこさえていた。
しきりに触るので「ばい菌がはいるよ」といったら「もうたっぷりはいってる」と言ってきた。 それを聞きつけた弟くんが、おっとっとの頬を観察にいった。
「とーさん、なんでこんなになるまでほっといたん? こりゃ、かーさんに手術してもらわんと、このままほっといたら ひどいことになるで。」
弟くんは人の吹き出物がすごく気になるタイプなんだわ。
「そうかぁ。。そいじゃ、かーさんに手術してもらおう。」とおっとっと。
うは〜〜〜〜。 そら、イヤとは言わんよ〜。 でも、好き好んでするもんじゃないわよ〜〜。
弟くんはもう観客席を作って、ティシュとかの準備までしてるの。爆。 あーた、手術っていったって、化膿しているところを潰すだけなんだけど。
ま、いちお、おっとっとには「インフォームド・コンセント」はしたけど。うはは!
で、オペ開始。
往生際の悪いおっとっとは、テレビを見ながら、痛みを紛らわすといって テレビのまん前に頭をもってきた。 すかさず、弟くんが枕を持ってくる。
痕が残らないように、爪を立てずに潰した。 えーーーーいっ!!
◆◆◆
ここから先の描写はやめておくわ。 芯みたいなものが1メートル飛んだって言えば、どんなもんかわかるわよね。へなへなへな。。
◆◆◆
弟くんは、「ぎゃ〜〜〜っ。えらいもんみた〜〜」と叫んで二階で勉強している兄くんに報告に行った模様。 二階からどえらい笑い声が聞こえてきた。
で、可哀想なおっとっとは。。 ぽっぺに大きな穴があいて、そこから出血。おいたわしー。アーメン。
今日の朝、洗面しているおっとっとに「調子はどう?」って聞いたら 「うーん、まだこりこりして、熱を持ってるみたいや。」と言う。
それを聞いた弟くん、「じゃ、今日もオペや」とニヤニヤ。
「そうらしいわ。」とおっとっとに言うと「吹き出物でこれだけ盛り上がる 家族も珍しいやろな。」と笑いともため息とも付かない表情をしていた。
しっかし、記憶する限り、あんな威力の吹き出物は結婚以来2度目だな。 一度目の吹き出物は、新婚の頃。 その時の話をすると、弟くん、悔しがることしきり。
変な趣味は、遺伝するようだな。まったく。
(自分の日記とは言え、書くのをためらったのだが、やはり家族のイベントだ。書いておこう。。ぷぷぷ。。。)
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