□■ あたしのお教室 ■□
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2003年08月11日(月) 夢、見続けて行こう。

はい、こんにちは。

昨日の大阪での紙芝居は夢だったんじゃないかと思うほど、普通の日だった今日。

朝一番。
昨日は夜遅くて牛乳を買って帰る場所がなかったので、しうとめのところに借りにいく。
うーん、夕べは遅かったから何か一言あるだろうなぁと思っていたら。。

「小春さん、あんたっ、昨日は何時やったえ?」
「はい、11:30でしたわ。
 最終電車ですと12:00を回りますのでね、早く帰れてよかったですわ。ほほほ。」
「なっしたまぁ。。。」(なんてこったい、という意味)
「実はね、大阪で紙芝居をしておったんです。
 小さい子がね、たくさん集まってくれてね、かわいかったですわ〜。」
「ふ〜〜〜ん。」

紙芝居と聞いて、じーちゃんがのこのこよって来た。
実はじーちゃんも指人形サークルに入って、近くの幼稚園とか保育園まわりをしている。
そそ、じーちゃんは音響とか撮影担当なのだ。

「小春、そんなことに興味があるんやったら、町のボランティアに入ったらどうや?おもろいかもしれんで。」

うーん、あたしは、すでに出来上がっているところに参加するのはちょっと。。
あーゆーことは、何にもないところから始まるのが面白いのであって。。。
気心の知れたお仲間とやるんだったら楽しいばっかりなんだけど、
いちいち、了解をとりながら、遠慮しながらやるのは気が向かないのだなぁ。

「また考えておきますわ〜。」と言って逃げた。笑。

じーちゃんはかーなりうれしそうだったから、良かった。
帰りが遅かったことは、お咎めなし、だったから。

             ◆◆◆

昨日の紙芝居でのおこちゃまたちとのやりとりの中で。。

■「みのむしって知ってる?」
「うん!でもな、みのむしって冬になったら死ぬねんで。」

これには参った。知識がなかったから反論できなかったけど
みのむしは、みのの中で冬をこして、みの蛾になって飛んでいくらしい。(カミュさん談)

■「これ、なんでしょ?」
「へーびー。あたし、きらーい。」
「そだね、あたしも嫌いっ。」

ここでマムシの話をしたくてたまらんかったけど、時間がなくなるといかんのでぐっとこらえた。

■「ほら、これがジャムのお布団です〜。」
「あ〜、これ〜、しゃし〜〜ん。」

たははは、決して手抜きしてるわけじゃないのよ。
しっかしチェックが厳しい。笑

■「これなんでしょ?」
  ・・・・・しばらく回答なし。
 あるおかーさんが恥ずかしそうに
 「ワラビィじゃない?」
 「は〜い、正解。おかーさん、よく知っておられますね〜。」

しっかし、オポッサムのことを知っている子がいたのには参った!
いるのよね、動物図鑑なんかを丸暗記してる子が。
あたしなんかこんな動物の存在さえも知らないのに。爆

・・・二回目は余裕があったから、子供の顔をかーなり余裕をもって
観察できたんだけど、あの、動かない絵にじっと見入るほんとに
無垢な子供たちの目がね、感動的だったなぁ。。

孫を連れているおばあさんがいてね、あたしが笑いかけると、にこっと笑って返してくれるんだよね〜。
なんだか一瞬、デジャブ。
こんな風景、いつかどっかで見たことある。。
そんなことを思いながら芝居をしていた。

最後に、お布団に入りたいっていう子もいたりして、紙芝居だけに
終わったんじゃなくて、布団の販促にも繋がったかなぁとうれしかったり。

              ◆◆◆

年齢とともに、出来ることが限られてくる、なんて弱気なことを思っていたあたしに、夢を与えてくれたカミュさんに感謝。
そして、一緒に夢をみてくれたネットのお仲間に感謝。
遠いところから、応援に来てくれたあおいさん、ライノちゃんに感謝。
ややこしいことを一手に引き受けてくれたTori。ちゃんにスペシャル感謝。

みんなで、また、次の夢を実現させようなっ!

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小春せんせ |MAIL