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2003年07月07日(月) 耳を澄ませば

はい、こんにちは。

試験で早く帰宅した弟くんが、昼メシをわしわしと食った後、テレビの前にどかんと座ってお笑いを見始めた。

しばらく見ていたが、「つまらん」と言って、ビデオを見始めた。
それは宮崎駿監督の「耳を澄ませば」だった。

ヤツめはその映画が好きで、もう繰り返し、10回ぐらいは見ているらしかった。
中学生の月島雫と天沢聖司の純愛の話なのだが、純愛と二文字で片付けるのがなんとなくもったいないような話(笑)。

ヤツめは、中学の時から天沢くんに憧れていた。
中3にしてバイオリン作りのために外国に勉強に行くことを決意するかっこいい男の子。
もしかしたら、ヤツが留学したいと思ったのは、天沢くんの影響なのかもしれないなぁ。。(笑)

「それにしても雫、可愛いよな。あんな女の子おったらええのに。
 トイレで化粧ばっかりする女はきらいやっ
 みんな同じ髪、同じ顔で、見分けがつかんちゅうの」

あはは、実際、そら困るなぁ。

最後のシーンになった。

「かーさん、ちゃんとみときや。
 ここがええとこなんやから。」

「ほいな。」

聖司が、外国から一時帰国して、雫に会いに行き、二人で朝焼けを見るシーン。

聖司:「雫、あのさ。俺、いますぐって訳にはいかないけど、俺と結婚してくれないか。」

雫:「えっ。」

聖司:「俺、きっと一人前のバイオリン作りになるから。
    そしたら、そしたら、きっとキミを迎えに行くから・・・。」

きゃ〜、きょーびの中学生って!って思ったけど、黙ってみていた。

ヤツめが「オレもこういうこと言ってみたいよな。」

「え?じゃ、10年ぐらい修行かかって離れててもずっと好きでおれるん?」

「そら、そういうやつを探す。」

ふーん、、、、そういう年頃になったんだね。
というか、そういう気持ちを持っているってことをあたしが今まで知らなかっただけなんだよね。

織姫、彦星は、年に一回しか会えなくても、ずっと好き同士だもんな。

・・・となんだか乙女ちっくな感じで、しめさせていただきますわ。

テーマ曲の「カントリーロード」、さっそく着メロにダウンロードしようっと。(笑)

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