告別式は午後1時からということで、 午前中は慣れない葬儀参列の為に髪をまとめるのに必死。 しかも、かばんが小さすぎて物が入らず四苦八苦。 電車を1本見送って、12時30分頃に式場に到着(タクシーにて)。
火葬場の都合上、午前中にお骨になってしまっていたおじいさん。 祭壇にはちょこんと小さな箱が置いてあるだけなので、 なんとなく実感が湧かず、そんな気持ちでお線香をあげる。
式までやや時間があるので、親族の方々や近所の方々に挨拶をして回り、 「いいお嬢さんね〜」「可愛らしい方ね〜」と社交辞令の言葉を浴びて すでに疲労困憊。
告別式ではお坊さんがお経の途中で大きなくしゃみをしたので 思わず吹き出しそうになったりもした。 花粉症なのかしら・・・。
出棺はないし、あんまり湿っぽい雰囲気にならず、 和やかに式が行われた気がする。 享年91歳の大往生だからなあ。 遺影を見ながら、「もし、おじいさんがご健在であったなら、 わたしにどんな言葉をくれるのだろうか」と考えて、少し寂しくなった。 あと1年、いや、半年でも早ければ。 言葉を交わし、その姿を見ることができたのに。 人望の厚い方だっただけに、残念で仕方がない。
わたしは納骨に行く親族を見送って、終了・・・のはずだったのだけれど、 何故だか納骨にもご一緒させていただく事になって、 混乱したまま慌ててバスに乗り込んだ。
結局、最後までお付き合いをさせていただき、大変恐縮です。
恐縮・・・というか、勉強させていただいたというほうが正しいかも。 長男の嫁として、わたしがこれから為すべきこととか。 頑張ります。
久々(といっても2日ぶりくらいか)にうすいさんの部屋を覗いたら、 写真が飾ってあって吃驚・・・というか恥ずかしかった。 先日のブライダルフェアの写真と、12月に行ったヴィーナスフォートの写真が 額に入って飾られているんだもの! 乙女だ、うすいさん・・・。わたしには真似できないわ。
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