混沌の世界。


昨日言っていた「もう一つの日記」を作りました。
ネット上にではなくて、アナログに一冊のノート。
パソコンがなかった頃はずっとノートに日記を書いてましたから、
誰にも見られたくないのならやっぱりこれが一番かな、と。
まあ、家族に見られる心配がありますけどね（苦笑）。

ただ、誰にも見られない・見せる必要の無いものですから
物凄い自己中心的だし、支離滅裂だし、擬音語だらけの
稚拙な文章になってしまうのが玉にキズです。
一通り書き終えて読み直して、気に入らない箇所を見つけても
消しゴムで消して一から書き直すのも億劫ですし。
もちろん、わたしに限ったことなのかもしれませんが。

それでも、自分自身が綴った文字は
そのときそのときの心の内を明確に表していて、
腹立たしいときには文字が滅茶苦茶荒れていたり、
大切なことを書くときは物凄く丁寧な文字だったり
見ていて面白いです。

ネット上の日記はどうしても読み手を意識せざるを得なくて
使い勝手が悪いな、と思うときもありますけれど
一語一語の重みを感じられるのでそれはそれでわたしは好きです。

自分が辛いと思ったこと、腹が立ったこと、
そういったマイナスのことすら
読む人には「面白い」と感じられる文章を書くのが
目下の目標です。
それはつまり自分をいかに客観的に突き放して捉えられるかってことで
それができたら、また自分自身の新たな部分を発見できるような気がします。

エッセイストになりたいわけではないけれど、
他人の苦労話を延々と聞かされるのって誰も好きじゃないですものね。
「だから何よ」って感じになっちゃいますよね。


そんな感じで、少し反省しつつ
気持ち新たに日記を書こうと思います。