くじら日誌
温かい、紅茶を傍らに。
穏やかで何もない日々だけれど。
せいいっぱい、生きよう。

2002年08月15日(木) あの夏

久しぶりに空を仰いだような気がした。
濃い碧空に入道雲。
吸い込んだ熱気と共に
夏の記憶が甦ってきそうになって
慌ててアスファルトに視線を戻す。
葉月の空は少し物悲しい。



わたしは大抵毎晩夢を見ますが、夢の中で音楽が聴こえる事があります。
ほとんどが知らない曲で、洋楽(?)だったりサントラだったりします。
「曲名がわからない」ではなくて「聴いたことがない」なんです。
きっと自分で作ってるのかもしれないですが、思い出せたことは皆無です。
夢を見ているときは「夢を見ていると認識しているわたし」と
「夢の中の登場人物であるわたし」の2つの人格が存在しますが
前者のわたしが頑張って聴こえてくる音楽を記憶しようと努力しても
メロディーの単音を拾うのがせいいっぱいな上、覚えていられないんです。

夢の中の映像と音声を記録できるような機械ができないかなあ。


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