くじら日誌
温かい、紅茶を傍らに。
穏やかで何もない日々だけれど。
せいいっぱい、生きよう。

2002年06月11日(火) key of the twilight

悪魔に魅入られた1日。

数日前から、前の職場から電話がかかっていたのは知っていました。
それでも、わたしはその電話を取りませんでした。
朗報でない事は確かだと感じていたからです。
母が「こちらから電話させます」と余計な事を言ってしまってので、
今日はこっちからわざわざかけなければなりませんでした。

内容は、退職金の返却依頼。
多く振り込んでしまったから、返して欲しいと。
返却金額は150,000円と少し。
わたしは退職してから今月いっぱいで半年になります。
「今さら何を」という内容に、呆れ返りました。
そんなわけで、今日1日は機嫌が良く無かったです。

心の叫びはこちらです。
かなり腹黒いですので、あまり来て欲しくないです。

仕事から帰ると、封書が届いていました。
まさか振込用紙くらいは入っているだろうとは思いましたが、
口座番号などが書かれているだけでした。
私は、他人の手違いの為に、わざわざ自分の時間を
犠牲にして、銀行へ振込みをしに行かなければなりません。
どうせ向こうではこんな間違い軽視しているに違いないです。

友達には大変悪いとは思いますが、
もう二度と、彼の地へ赴く事はないと思います。
血反吐が出そうなくらい、胸クソ悪いです。
とりあえず、皮肉を込めた手紙を出して、
それから少し嫌がらせをしようと思ってます。
ふふふ。

嫌な事はこれだけではありません。
仕事へ行ってからも色々ありました。
わたしの使ってるコップが割れてしまったり。
これは不可抗力なので仕方がないですが、
不吉な予感がしたというのは、言うまでもありません。

更に。
帰り道です。
今日は帰るのが大分遅くなってしまったのですが、
南側駐車場を突っ切って帰ろうとしたら、
思い切り転びました。
駐車場の入口にはロープがかかっていたんです。
それに気付かず突進して引っかかり、
ロープを引きちぎって車道へかなりの勢いで
飛び出て横転しました。

しかもたまたま車が1台通ろうとしていたところで、
もう少しでわたしはそのまま轢かれるところでした。
怪我がほとんどないのは幸いでしたが、
自転車は重傷なので明日直します。
雨の中だったので、全身ずぶ濡れで帰りました。
もう泣きそうなくらいみじめでした。

昨日も結構イヤな1日でしたが、
今日はそれに輪をかけて酷い1日でした。
シュークリームが食べられたのが唯一の救いです。
でもそれは私の手柄じゃないんですけれど。

お酒も買ったことだし、嫌な事は忘れましょう。

明日元気だったら「大平山」へ行ってきます。
そろそろ紫陽花が咲く頃だと思うので。
「もめん弥」の羊羹も買おうと思ってます。






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