くじら日誌
温かい、紅茶を傍らに。
穏やかで何もない日々だけれど。
せいいっぱい、生きよう。

2002年05月23日(木) 神々の息吹

仕事帰りに自転車を走らせていると、
色々な香りが辺りを漂っている事に気付く。
それは花だったり葉っぱだったり水だったり土だったり。

冬の頃は、凛とした空気が鼻腔を凍らせてしまうような気がする程冷たくて、
生き物の気配すらしなかった。
その厳かで、突き刺さるような透明さのある空気も嫌いではないけれど。
私は春から夏のほうが好き。
冬の間眠っていたモノたちが命の再生を始め、
この惑星が息づいている事を感じられるから。

そしてそれはたぶん、わたし自身が生きているのだという事を
改めて感じる事ができるからなのかもしれない。


こんな詩的な事を書いてはいますが、
只今風邪をこじらせて熱にうなされています・・・。
喉が痛いよー(泣)




 < 過去  もくじ  未来 >


小種 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加