仕事帰りに自転車を走らせていると、 色々な香りが辺りを漂っている事に気付く。 それは花だったり葉っぱだったり水だったり土だったり。
冬の頃は、凛とした空気が鼻腔を凍らせてしまうような気がする程冷たくて、 生き物の気配すらしなかった。 その厳かで、突き刺さるような透明さのある空気も嫌いではないけれど。 私は春から夏のほうが好き。 冬の間眠っていたモノたちが命の再生を始め、 この惑星が息づいている事を感じられるから。
そしてそれはたぶん、わたし自身が生きているのだという事を 改めて感じる事ができるからなのかもしれない。
こんな詩的な事を書いてはいますが、 只今風邪をこじらせて熱にうなされています・・・。 喉が痛いよー(泣)
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