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| 2007年10月07日(日) | 悪夢です |
さてと、続きを
話を聞いた後、しばらく沈黙が続いた
冷静でいたつもりでいたのだが言葉がでなかった
きっとテンパッてるから落ちついてから話さなきゃと
今日は何してたの？
借金返済の計画とか立ててるの？仕事を増やすとか。
今日はパチンコで三万円ほど負けた
返済の目途は立っていない
他に仕事を増やしても体がついていかない
パチンコするお金はあるんだね
彼は父親に保証人になってもらうつもりらしいが
人に迷惑かけるくらいなら無理してでも働けよ
もう話すこともなくなってしまい私は黙って帰りました
帰ってから家族と焼肉を食べに行ったんだ
おいしい肉のはずなのにおいしく感じられないんだ
だってね
彼の家の冷蔵庫を見たら野菜がちょこっと入っているだけ
米びつに米が一粒もなかったんだもの
今日食べる物もない彼を見てしまったんだもの
私が気に病むことじゃないって言い聞かせても
やっぱりチクッと心が痛むんだ
私は近所のスーパーへ行って米と長持ちしそうな食べ物を買った
そして彼の家に届けた
なんでそんなことしてるんだろう馬鹿だなぁ
自分を納得させたかったと言えばいいのか
もやもやしたものを晴らしたかったと言えばいいのか
好きだった人が目の前で困ってたんだ
付き合っていけないけどほっとけなかったんだ
後から『ありがとう。本当にありがとう。』とメールが届いた
メールの返信はしていない
もう終わってしまったのだから
ふぅ･･･
ホントはもっとハードなんですがこれ以上は書けません
人は追い込まれると何をするかわかりません
借金まみれなのにネットビジネスを始めて一攫千金を夢見てました
明らかに詐欺っぽい感じなので私は必死に止めましたがね
夏のボーナスを振り込んじゃったそうですよ
もうすぐ還暦を迎えるご両親のことを考えると気の毒でなりません
どうか１日も早く目を覚まして欲しいと願うばかりです
