花火大会に行きました。まともに花火見るのも久しぶりな気がするわい。

雨が降ったり止んだりなので友達と待ち合わせの相談をしながら直前まで花火大会あきらめるかぁと言っていたらもう一人の子がちゃんと本部に確認とってくれてた。やっぱ問い合わせるのが確実だね！というわけで、一時間半くらい前から山に登って（会場は混むので）場所とりに行っておでんと葛餅を食べつつひたすら待ちました。ベンチは埋まっているもののわりと人がいない。暇。
高塔山は食べ物買える場所がひとつしかない（飲料自販機はある）ので何か買ってからくれば良かった。でも葛餅は意外に美味しい。硬めでもちもち。

そんな暇そうな様子が目に付いたのか、知らないおっさんが台形のさいころ的なものを手に近づいてきて「これ、組み合わせたら三角錐ができるとやが。やってみ。」とせまってきた。
とりあえず変なおっさんだと思い「嫌です。」と断っていると横にいたNOといえない日本人な友達がすでに手を出していた。せっかく断ってたのにー。
まあ、それなりに盛り上がって三角錐を作って返したらそれきり関わって来なかったので、単にそのパズルを見せびらかしたかっただけらしい。
そのとき後ろ振り向いて初めて、ほぼ後ろぎりぎりまで見物客(もちろん花火の)が押し寄せていることに気づいてちとびびった。
真後ろに無表情な人の群れが…！

そうこうするうちに花火がはじまったのですが、久しぶりに見た花火はいろいろ工夫がしてあって物珍しかったです。
打ちあがったきらきらした火花がかなりの長時間消えずに漂っていた花火と、一度打ちあがって花が開いたと思ったらすぐ消えて、え？と思っていたらさっきとは色が変わった花がぱぁっと出てくる花火が強く印象に残りました。

フェンスが邪魔でいまいち集中して見れなかったことと、風が強くて花火が流され気味だったこと以外は非常に満足度の高い花火見物だったと思います。
なによりも会場でみるよりかは人が少なかったのが良かった。
降りがひどいからって昼にさっさと見物中止を決めちゃわないで良かったなぁ。