はるにわ
by山助


2005年03月20日(日) 地震だ爺さん(古)

今日は福岡で震度6弱の地震がおきました。
はっ。もしや昨日の犬の寝言は地震を予知して…?(関係ない)

朝起きて、掃除機かけて部屋掃除の仕上げをし、ついでにトイレと階段の掃除もしてすがすがしい気持ちで妹の部屋でだらだらと過ごしていたら、なんだかカタカタ揺れだして最初は下でなんかデカイ物でも動かしているのかと思い「やだ、ちょっと、地震じゃなーい?」などとふざけていたら、どんどんひどくなって本棚から本が飛び出て来たりしたので思わず本棚を押さえて「やばい、この状態じゃ本棚倒れてきたら下じきじゃん!」と我に返り、揺れだしてすぐにおろおろと机の下にもぐりこんだ妹へ一緒に入れておくれと近寄ってみたもののすでに妹が頭隠して尻隠さず状態なので入れるわけもなくうろうろしているうちにおさまりました。
自分の部屋片づけて物が少ない状態にしといてよかった、と一番に思った。

じぶん、とっさに適切な判断なんかしない人間なんだって話。
非常時に対する危機感がない。
もしかして今って非常事態なのかもということを信じられないと言うか。
棚から物が飛び出してきたのと、母のフィギュアコレクションがことごとく倒れてガラス小物がいくつか壊れてたのと、テレビの上の最近買ったばかりの高価な手鏡が割れた以外は被害がなかったので良かったです。
家の周りでは震度5くらいだったらしいですが、それでも裏庭に亀裂が入ってました。家は崖と言うか段の上に建っているのできっと余所より揺れに弱いのではないかとは思いますが、震度5でこれかぁ…。

姉は庭に出て犬の様子をうかがっていたそうです。
姉が横でせがらっているのに、おろおろと家の中の様子を探ろうとしていたそうで。
家に入りたかったのか。
でも、揺れが収まったあとは何事もなかったかのように振舞っていたそうな。
飼主に似て危機感のない犬だ。

10分おきくらいに余震があったけれども、夕方にはすっかり安心してカメラのフィルムプリントに行ったりオープンしたばかりのツタヤでCD借りたり普通に過ごしました。
世間も常と変らず動いていた。

とりあえず明日からの旅行に変更はなし。


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