コバルトの小説なんですが、流血女神伝、いいですよう。 あらすじはとある少女が皇子の身代わりをきっかけに波乱万丈な人生を送ることになり、話が進むごとに奴隷から皇女までかなりいろんな立場にたたされるという。 「えー、この年でコバルトぉ?」なんて思いつつ読んだんですが、想像以上に面白かったです。つか、妹が挿絵者が好きだからって買ったんで、中身見て買えよ。とか内心ののしってましたが、イラストもいいけど、中身も良かった。 なんか、この雰囲気は久しぶりだな、とか思いつつ。やっぱキャラがいいと楽しいですね。思い入れができると、続きも楽しみになるってもんよ。 今いちばん気になる人はギアス艦長かな。彼の話で番外編出てるらしいけど、単行本になるまでは読まないのです。でもなんとなく話の雰囲気は想像つくぞ! あああ、余計に気になるぅ〜。
キャラへの思い入れと言えば、大分前に読んだ児童書でネシャンサーガというのがあるのですが、ネシャンサーガが私にとって物足りなかった理由はその点にあると思う。せっかく好きなキャラができたのに、なんか活躍が中途半端な感じがしたのです。だって最後の冒険でヨミほとんど出てないし。重要人物でしょう?ヨミは!ギンバール大好きなんでたくさんでてきてうれしかったけど、ヨミとの掛け合いが楽しかったのに…。
あ、なんか全然流血女神について語ってない。別にネシャンと女神が似た話って訳じゃないです。一応ジャンルとしてはファンタジーつながりか?
|