はるにわ
by山助


2002年05月14日(火) 初恋のきた道

今、初恋のきた道(映画)のサントラ聞いてたんですが、ずっと同じフレーズ(タイトルはそれぞれ違う)が流れててなんだかなあ。CD裏のタイトルとあわせて食事1と食事2はどう違うのかなどと考えつつ聞いてるといろんな意味でせつなくなってきます。…まあ、それはともかく、初恋のきた道はいいです。わざわざ映画館まで行く価値はあったと思う。というか、映画館で見るととても良い。
内容的にはただ女の子がひっそり恋をしているというだけの話。にもかかわらずほとんどずっと泣きそうになりながら見てました。女の子がただ嬉しそうに走ってるだけなのに、なんでこんなにせつないんだろう、と。例えて言うなら運動会で走る子とそれを楽しげに応援する級友をふと第三者の目で眺めて泣きそうになったあの日のような…てか、ふつう青春を感じつつ運動会とか見ませんよね。特に自分が参加しているときには。まあ、映画全体にせつなさみだれうちってことで。

映画には絶対に映画館で見なくてはいけない作品とテレビで見たほうがいい作品とがあると思う。初めて見る映画はとくに先どうなるか分からないからさっと見てもう良いやって気になってしまったりするし。一人で見るなら良いけども。

初恋のきた道は前者。見る人にもよるけれどたぶん集中してみないとつまらない類の物だと思うし。映画館だとその世界にひたれるけどビデオとかだと途中で邪魔が入ったりして気がそがれるし。

あ、ちなみに中国映画なんですが、食事作ってるとことかやずややずやという感じです。

関係ないけど今プレビューで見たらカウンターが20でした。なんか嬉しかったり。


 < 過去  もくじ  未来 >


    はるにわ