2005年01月11日(火) |
蛹は未だねむっている |
あなたとふたりで延々と、静かに話をしながら歩いている夢をみた。道は決して広くはなかったけれど行き止まりになる気配はなくて、あなたはおおきく笑ってはいなかったけれど、すごく穏やかでやさしくてとても永かった。そういう様に在れたらとずっとおもっている。かなしくて仕方がない。与えられてばかりのおれは如何せんやさしくなさ過ぎる、けれど、なんといえばいいのだろうな。じぶんの感情に疎いうえに、それをうまく言い表すことばを未ださがしている。まったく、腑甲斐のない。