雑  感  徒  然 
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好み【弁舌でもって、策を弄する感じ】
2003年08月18日(月)
いやいや、私はタイトルの通り「策を弄する感じ」の人が、大好きでして。
「帷帳の内に謀を巡らし……」とか言われると、
『スゲ!カッコイ!』
……という感じになってしまいます(笑)
(↑ちなみに上は、史記の留候世家だねー

ようは、軍師とか、政治家とか、弁舌家とか、商人とかに、めっちゃ弱い。
ああ弱い(笑)
力ずくでドンバチやることなど、どれほどのものか!?
と思わずにはいられないくらい大好きでして……。
絶対、白兵戦より、華やかだと思うんですよ。口先三寸のほうがvvv

弁舌でもって、歴史の趨勢を決す……。
最後はモチロン武力とか必要にはなってくるんだけれども、出師をおこさせるために、とにかくまず論じる・納得させる……。

そこの華やかさにうっとりーくらくらーvvvなわけですよ、皆様皆様皆様……。

十年の内に、弁舌でもって五つの国を戦わしめる……とか、やっぱり素敵じゃないですかー!!
(注:これは、孔子の高弟の子貢だ。しかも時の中原の第一経済人だぞ!!)
蘇秦が、秦以外の六国を、弁舌一つで苦労して連合させたのを、今度は張儀が、弁舌一つでその連合を切り崩していく……。
(注:事実は違うけど……くっ……(泣))
ああ、ロマンじゃないですか、素敵じゃないですか。
アーミン調に言ったら、うっとりクラクラ鼻血ブーですよ(笑)

用は、詭弁ではあるだろうから、司馬遷はあんまり好きじゃなさそうだし、ヤン・ウェンリー(!)もあんまり好きそうではないけれど(笑)

私は好きだ。大好きだ……。


ようは、私はアクションよりも、陰険な話の方が華やかだと思ってて、好きなんだな(笑)


もう、ここ何年か、ずっと地味な方向ににいっちゃっていたので、ホント、華やかなもの求む……という今日この頃です。

おまけ:去年の今頃の話



阿々島将