「攻」についての考察
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2002年05月13日(月)
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自分のなかにある「攻」という概念もなかなか複雑ものがありまして……。 『一口に「攻」といっても、ガスト×宝条のガスト攻、と大野で大木攻じゃあ意味合いが全然違うよね。どう説明していいかわからないけれど……』 ……という話を友人としていたわけです。 その友人とはだいたいその辺はフィーリングでわかりあったりしてしまうんで、長い間第三者に状態をわかりやすく説明すると言うことを怠ってきたきらいはあります。正直。 だから、何となく……ですんでしまう。 でも、それだとどうやったって人には伝わりゃせんですよね。 だから考えました。どういう風に違うのか。 珍しく自分のなかで答えがでたので、まぁ、とりあえずこんな感じかなぁ……と。 私の中にある『ガスト×宝』のガストが攻という状態。 これはガストが「男の強い部分」をたてにしての攻、なんだと思います。 つまり大野だとその逆。 大木攻は大木センセーの「男の弱い部分」をたてにしての攻……というわけですね。 だから自分のなかでは『大野』なんだけれども野村の方が絶対的に強い。 強いから諦めてやるような……妥協してやるというか……。 そんなイメージがあるわけですね。 宝条だと、諦めるしかない・妥協するしかない。 その違いですかね。
あくまでもならべれば『大野』になるのは、(本当はカップリング表記は好きじゃない方なんだけれども)そういうことなんですよね。 野村のほうが強くって、大木の方が弱い……というイメージがあっても、『野大』でなく『大野』なのにはそういう裏がある。 ……あ、まぁ実際おもしろけりゃどっちだってかまわんのですがね、私は。 なにしろ今回新刊(無数の青山)描いてて、 「……これって大野なの……???」 ……と自分で相当疑問をもったほどだし(苦笑)
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おまけ:去年の今頃の話…
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