403 Forbidden

2004年11月23日(火) 怖い

4年前に名古屋で一度会ったっきりの人と、
連絡を取れないか、という依頼が友人から来た。

ちょっと思い当たるところからメールアドレスを割り出し、
メールをするとホンの数分で連絡が取れる。
そのスピードに僕自身が驚いた。

連絡を取った彼も驚いているようだが、
4年前に彼が作った作品が、時を経て今輝こうとしている
そのチャンスを失わずに済んだのは幸運だろう。
本当に力のある人程、
こういったチャンスを逃すことは無い。

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僕は彼のことを思い出せなくは無かったが、
普段は気にとめることも無かった。
彼も、きっと同じだろう。
でもそのメールには、
僕からのメールには書かなかった僕のあだ名で呼ぶ彼がいて、
彼の中に、僕はまだ存在していたことを認識した。

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人は忘れる生き物だという。
僕も、名前すら忘れてしまった人が何人もいる。
それでも、そこに存在し共有した時間はきっと頭の隅に残っていて、
時々、それを思い出して切なくなったりする。

いつかジジイになって、それは美しくなるのだろうか。
今という時間も、同じように思い出の一つとなってしまうのが、怖い。


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