403 Forbidden

2004年11月16日(火)

境内から伸びる道の脇は駐車場になっていた。
都会化が進むにつれ、寺院の維持も大変なのだろう。
あるいは、お参りに遠くから来る人のためなのかもしれない。

お参りを済ませて、大通りへ戻ろうとすると
その途中で猫が一匹、脇の茂みから歩み出てきた。
駐車場の脇の段差の匂いを嗅いでいる。

そっとカメラを取り出して、驚かせないように構えたのだが
彼(彼女かもしれないが)は動じる様子も無かった。
しゃがみこむと、向こうから近寄ってくる。
軽く背中をさすり、喉を弄ると、尻尾をぴんと立てたまま
無関心を装ったように見えた。

首輪は無いが、毛並みが良い。
人にも慣れているようだからどこかで飼われているのだろうか。
暫く遊んでいると、入り口から主婦が二人歩いてきて
軽く笑われてしまった。

---

自分に我儘を言って、ほんの少しだけ夢を見させてもらった。
そこに君が出てきたよ。なんだか少し、可笑しかった。

---

あの猫も、今はどこかで眠っているのだろうか。
また逢えるだろうか。


 < 過去  INDEX  未来 >


constitution [MAIL]

My追加