真っ直ぐ帰るのはなんだか嫌だったので、 漫画喫茶へ立ち寄る。 今月、多分三回目。
読みかけていた漫画を途中から読みつづけたのだが、 結局、閉店時間まで全部読みきることは出来なかった。
店を出ると、そこは懐かしい場所。 このあたりでも恐らく一番人通りの多く、 そして治安も若干悪い歓楽街。 こういうところにいると、逆に一人でいることを実感することがある。
中秋の名月というには、実感の無い秋口。 うさぎは相変わらず月の上でひっくり返ってるのだろうか。
昔、兎の出てくる芝居をした。 舞台上には現れない、架空の兎。 そして、人はみな何かに追われて震えている。 震えながら、反撃の機会を待つ。
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