今日は一日部屋にいた。
表に出たのは昼飯買いにコンビニに行ったときだけ。 昼寝をしてしまって夕飯も食べそびれた。 これを書いたら、ご飯を食べにいこう。
夜の11時頃に電話があった。 見慣れない電話番号に緊張して出ると、高校で同じ部活だった奴ら。 引っ越す前のそのまた前の電話番号しか連絡してなかったらしく、 軽く窘められた。
彼らの半分は結婚をして、そのまた三分の一は子供が生まれたらしい。 近況を語るうちに、職場が近いということがわかって 年明けにでも飲みにいこうと誘われた。 僕は、暫く連絡取らなかったのはこちらが悪いので幹事でもなんでもやるよ、 と答えて電話を切った。
連絡を取らなかった間、僕は彼らのことをどうでもいいと思っていたことは言わなかった。 それでも来年彼らと会うのが楽しみでいる。 ちょっと前までは考えられなかったことだ。
失ってしまったものを、少しずつ取り戻している感覚。 それを思い出させてくれた彼らに感謝を。
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