およばれ?

相方さまの住む湘南近辺にはお金持ちのお屋敷も多く
でかい門がある家や延々と塀が続く家などもあり
サーフボードを担いだサーファーと旧家の門などという
異色の組み合わせが当然のように見受けられます。

で、今日は江ノ電沿いにある大きなお屋敷でお食事をいただきました。

ええ、ええ。もちろんおよばれ・・・なんかじゃありませんよ。
そんな知り合いなんていませんし。

お金持ちの奥様が道楽で喫茶店を始めたらしいのですが
その場所がなんとお屋敷の敷地内なんですよ。
大きな門をくぐってお金持ちの家へ行く機会など滅多にないので
セレブ気取りでその喫茶店へランチをいただきに潜入してきたですよ。

かっこは、いたってパンピーのままですけど。

まず、入り口。
門がデカッ!!
っていうか江ノ電の線路脇にあるその門の前には
マイ踏切なぞがあったりするのですよ。
さすがお金持ちは違うわ!!(謎)

そういえば江ノ電の江ノ島駅近くには
踏切の中に入り口がある民家があるんですよね・・・。
あの家の人達は電車が通る時
家への出入りはどうするのだろうか・・・。

さて、余談はさておき
気を取り直しておそるおそる門をくぐると・・・そこには別世界が!
うわっ!敷地が広ッ!!
母屋はデカッ!!
その広い敷地には日本庭園っすよ!!
池には朱色の橋がかかり、噴水が湧き、滝が流れてるですよ!!!
グワシッ!(激謎)
お、お、お屋敷だ〜〜!しかもモノホンだ〜〜!!
しかも、しかも!!四阿っすよ!!
公園なんかにあるのは見たことあるけど
個人の家にあるなんて・・・。

何に使うんだろう!?
って、そんな疑問を持つ時点でお屋敷には住めないと思われる私。

で、なんとか衝撃から立ち直ったところで喫茶処のある建物へ。
その建物だけで相方さまのアパートくらいの規模があるのですが
敷地の片隅しか使ってないんですよ・・・。
あらためて・・・広ッ!!
んで、建物の入り口では奥様が暖かく迎えてくれましたわ♪
いや〜、物腰といい話し方といい「奥様!」って感じのお人。(意味不明)
中に通してもらいお庭の見える席を陣取って早速注文をば。

そこで奥様、いろいろとオススメ&お品書きの説明をしてくれるのですが・・・
ゆっくり見させてもらえませんか!?・゚・(つД`)・゚・
まだ、接待に慣れてないのかしら・・・。

とりあえず、私はうどん。
相方さまは釜飯をオーダー。
道楽で始めてるだけあってうどんはモロヘイヤ入り、
釜飯は玄米とこだわりの仕様となっておりますた。

しかし・・・内装も小物も凝ってます。
さすが金持ちの道楽!!
好き放題にできるんでしょうね・・・。
しかも窓は二重サッシになっているので
すぐ後ろを通っている江ノ電の音は全く聞こえません!!

くつろぐ〜〜。

釜飯は目の前に釜を持ってきて固形燃料で炊く方式。
風情はありますけど・・・ちと火力不足な気がするのは私だけ??
釜飯が炊きあがるのに20〜25分ほどかかるので
うどんはそれに合わせて出してもらうことに。
その間お茶なぞをいただきながらお庭を堪能。

癒される〜〜。

さて、釜飯から湯気が立ち上りいい感じになってきたところでうどんが到着。

って・・・量が上品すぎですよ、奥様!!

この量だったら・・・私、特盛りでお願いしたいです。
釜飯もフタを開けてみるとこれもお上品な量・・・。
う〜ん、どちらかというとお腹を満たすというより
お茶請けの域を出てないのかもしれません。
肝心のお味はというと、これもお上品。
モロヘイヤ入りの緑色したうどんはダシが効いていてうまかったっす。
釜飯もお上品な味付けでうまかったっす。
ただ・・・やっぱり火力がイマイチだったせいか
ごはんがちょっと軟らかめだったかも。
相方さまは軟らかめが好きなので良かったのかもしれませんが。
でも、釜飯のだいご味であるおこげがあまりできていなかったので
やっぱり強火力で炊きあげてほしかったりしますた。

とは言っても、味もロケーションもわりとイケルので
普段と違う世界を垣間見るのにはいいかもしれません。
ある意味お手頃です。

ただ、ひとつ気を付けないといけないのは
そのお屋敷や生活に憧れたり、妬んだりすると
自宅へ帰ってから確実に落ち込むことになりまっせ。

え?私ですか??

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と、いたって庶民的な発想をするので、まず間違いなく憧れないと思います。



↓過去日記(別名「恥さらし」ともいう(笑))もついでにどーぞ♪
2004年07月03日(土) サッパリ。
2003年07月03日(木) 今日も飲んでしまいました。
2002年07月03日(水) うっさいんですけど(ー"ー )
2005年07月03日(日)

幾瀬の星の煌めき / やまぴぃ

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