やはりMP3のせいではなかった。

中島美嘉のCDがバカ売れらしい。
初日で限定生産分の10万枚はほぼ完売とか。
試しに帰り地元のCD屋を覗いてみたら
見事に売り切れてた。(笑)

そして、彼女のアルバムも
順調にセールスを延ばしているらしい。

CDが売れなくなったのは
ネットで音楽をやりとりできるようになったからだ。
と主張し、CCCDやらレーベルゲートCDやらを開発して
音を悪くし、CDプレーヤーの動作不良をまねき
さらに売り上げを落とすなんていう
おバカなスパイラルに陥っている方々も
一部にはいらっしゃるようだけど
どう受け止めている事やら。
中島美嘉だけじゃない。
宇多田のアルバムはなんであんなに売れると思ってる?

答えは一つ。
いいモノは黙っていても売れるということ。

だいたい、ネットで音楽が配布できるようになったといっても
CDの生音を忠実に圧縮できる形式はいまだ主流じゃない。
ネットで流れている形式のほとんどがMP3という
明らかにCDより音質が劣る代物なのだ。
本当に音楽を聴きたい人、
そのアーティストを気に入っている人なら
必ずCD(もしくは次世代ディスク)を買うはずだ。
確かにラジカセ程度のモノで聴くんだったらMP3で
もさほど気にならないだろう。
だがしかし、再生装置のレベルが問題なのではない。
そういう次元の話じゃないのだ。

流行りの音楽を大量に作り大量に消費する。
そういうモノ作りが今の惨状を作り出していることに
なぜ気が付かないのか?

MP3で充分だと思わせるレベルの音楽しか出せないレーベル側に
問題があるのではないだろうか?

音楽に限らず所有する(ユーザーになる)喜びを
味わわせてくれるモノを世に送り出せば
買い手側は納得して財布のヒモをゆるめると思うんだけど。

まあ、そういうモノの開発が
一番難しいんだけどね。・・・・・( ̄。 ̄ )ボソ...



↓過去日記(別名「恥さらし」ともいう(笑))もついでにどーぞ♪
2003年09月15日(月) 映画三昧。
2002年09月15日(日) 朝起きると・・・。
2004年09月15日(水)

幾瀬の星の煌めき / やまぴぃ

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