流れるまま。

陽の当たらない地の底に張り付いた暗闇のような孤独が
絶望という車輪と共に回って突き進む。

かき集め、拾い集めたなけなしの勇気も
するどい悲しみに霧散する。

何故、意味のない形にすがるのか。

信ずるから在るのか。
在るから信ずるのか。

己の非に直面した時
そこにあるのはただ己のみ。

その時ジーザスは無力。

立つのは己の足でのみ。

神がいるのなら。
もし、神がいるのなら。

力と業と試練をください。
そしてほんの少しの勇気も。

形がないからこそ美しいものもある。
火と水と空と地と。

悠久の流れに身を任せたまま。
その移ろいは儚くも美しく。

ただ、流れゆく。

ただ、移ろいゆく。



↓過去日記(別名「恥さらし」ともいう(笑))もついでにどーぞ♪
2003年06月01日(日) 復活。
2002年06月01日(土) 休みは寝てようよ♪
2004年06月01日(火)

幾瀬の星の煌めき / やまぴぃ

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