遅く起きた休みの朝は。 |
目が覚めたら朝の9時。 次に目を開けたら10時。 そして次の瞬間には11時。
二度寝はよく聞くが三度寝って・・・>おで
んなわけで、よく寝た。 おかげでプリンターを買いに行こうと 思っていた気も萎えた。
明日行くかな〜? でも、明日は夕方から飲み会なんだよな〜。
しょうがない、今日はDVDでも観るか!(ぉぃ
というわけで、「フルメタルジャケット」を観た。 夕べTVで「スターリングラード」を観たせいで 戦争映画をチョイス。 とにかく「スターリングラード」は痛そうな映画だった。 対して「フルメタルジャケット」はリアルな映画だった。 「スターリングラード」もリアルっぽく作ってあるが なんていうか真に迫っているのは 「フルメタルジャケット」の方。 戦争は痛いってのがよくわかる映画だ。
つーか、エンディングってあんなんだっけか? かな〜り久々に観たから忘れていた・・・。 まあ、キューブリックらしいっていえば、らしいんだけど。
でも、アメリカの戦争映画ってのはおもしろいねぃ。 二次大戦モノとベトナムモノだとかなり色合いが違うんだよね。 二次大戦の時はヒットラー・ムッソリーニの独裁と 日本の拙劣な外交手腕によって 世界的な勧善懲悪劇の保安官役をすることができたが ベトナムはなんつーか、アメリカのわがままを そのまま出しちゃったって感じの戦争だったからな〜。
今回のイラク紛争みたいなもんですな・・・・・( ̄。 ̄ )ボソ...
ま、勝った戦争と負けた戦争じゃ 色合いが異なるのも当然かもね。 ベトナムは負けたから ヒューマンドラマ仕立てにするモノが 多くなるのは必然かも。
で、「フルメタルジャケット」だけど これもどちらかというとヒューマンドラマに近いっちゃー近い。 ただ、キューブリックなので要注意ではあるんだけど(笑) この映画にヒーローは出てこない。 一応敵役なのでベトコンが悪者になってはいるが 完全に悪者扱いにはしていない。 『戦場に放り込まれた人間はこうなっちゃうよね』を まっすぐ描いた作品なのではないだろうか? 同じような匂いのする作品に「シン・レッド・ライン」ってのも あるけどそれよりはポップな色調になってるけどね。 きっとバックに流れている音楽のせいだとは思うけど。
まあ、訓練所の教官であるハートマン“鬼”軍曹の 卓越したボキャブラリーを堪能するだけでも この映画を観る価値はあるだろう。(笑)
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2003年11月01日(土)
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